Vague Souvenir – 最も小さな囁き
この文章はYour Favorite Enemiesが教会の大広間スタジオで、”I See A Darkness”をレコーディングしていた時に書いたものです。この文章は、私の隣に座ってアレックスとミス・イザベルがボーカルのレコーディングをしているのを聞いていたジェフのツイートによって、インスピレーションを受けたもの…もう一度言いますが、これはその場で起きていたことを目撃しながら私が生きた感情の、小さな閃光にすぎません…
－ステファニー
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最も小さな囁き
2012年6月28日
午後８時
@umitohanasuhito & @Miss_Enemyが一緒に歌っているのを聴くと、僕はいつも感動するんだ…教会が素晴らしい魂で満たされるんだよ
－@Jeff_Enemy
今日は”Vague Souvenir”に登場する曲”I See A Darkness”のヴォーカルレコーディングだった。バンドは２日前に全員で一緒に演奏してこの曲をレコーディングしたけど、ミス・イザベルはピアノを弾いていたので、彼女はアレックスをサポートするバックコーラスをレコーディングする必要があったのだ。
ジェフのツイートを読んで、彼らがリハーサルしている場にいることがどれだけ素晴らしいことが考えた。ベンが彼らの側でアコースティックギターを弾いて、一緒にリハーサルしている。沈みかけている太陽の、秋を連想する深いオレンジ色の光がステンドグラスの窓を通して教会全体を照らしていた。それはほとんど囁きのような曲の悲しいトーンに、明るく、陽気で、温かい雰囲気を与えていた。でも最も小さな囁きでも、絶望から人生を開花させるだけ十分な音になる…そして何となく、それが”Vague Souvenir”の全てのような気がする…囁きから始まった、人生への叫び…
アレックスとミス・イザベルがともに美しく歌うだけでなく、バンドのオーガニックな音がハーモニーを奏で、調和される時、その時に彼らは最高善に到達する。何故ならバンドメンバー全員の魂が一つになるから…
Comments (5)
RIE
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百香さんとまったく同じです。この曲は、このアルバムの中でも一番のお気に入りです。。。が、同時に聞いているのがとても辛くなる曲でもあるのです。
心の一番脆い部分に切り込んでくるような・・切なくて、悲しくて、でも聞かずにいられないような。。。
アレックスの、そしてミス・イザベルの声も、とても穏やかで美しいのに、この曲の何が、こんなに私の気持ちを掻き乱すのでしょう。
この曲を聞いて、詩を辿っていると、いつも涙が溢れてきます。
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Momoka
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本当に不思議な曲ですよね。光と影が同時に存在するような…
これはカバーソングですが、まさにYFEの魂が込もっているものだと思います。彼らなりの解釈で、彼らなりに演奏した曲…そこにある魂が私たちの心に触れたのでしょうね…
それがはっきり何なのかは、今はまだ分からないし、これからはっきりと答えなんて出ないかもしれないけど
この曲が私たちにとって特別であること、涙を流すことで何かを少しずつ浄化していっていることは確かだと思っています！
こんな音楽に出会えるなんて、正直思っていませんでした。とても感謝です^^
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Momoka
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Vague Souvenirの中でも特に好きな曲の一つです…初めて聴いた時、曲が始まってすぐに鳥肌が立ったのを覚えています。そして今でも、この曲を聴いている時は他のことが出来ません。全ての意識がこの曲の音や声や、歌詞に注がれてしまうのです。そして毎回この曲を聴く度に、どうしても涙が流れてしまいます…なんでそうなるのか自分でも良く分からないけど、ものすごく心から叫びたいような、泣いて喚いてしまいたいような、曲の中で無意識になりたいような、そんな風な印象を持たせるんです…
このブログを読んで、彼らが教会のステンドグラスを通した温かい光の中でレコーディングしている光景を想像しました…それがどれだけ激しくも平和で、どれだけ力強く、そして儚かったのか…この曲は私にとってとても特別な曲であり、まだまだ深く掘り下げていきたいと思う曲です。
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Yukiko
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ひとつの世界と、ひとつの世界が、交差するときの光は、その瞬間の最も深い色を見せる。
YFEは、それをとても彼ららしい形で掴んで、そして再構築させていると思う。
その光を見て、試してみたくなる。
自分の瞬間を、そこへ溶かしたら、どんな色の囁きや叫びに変わっていくのか…ってことを…。
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Momoka
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とてもユニークで興味深いコメントをどうもありがとうございます！
YFEは本当に他のアーティストとは違う曲へのアプローチから表現方法を持っていると思います。それは“本物”へと導くもの…だからこそ人々の心に様々な角度から触れるんだと思います。音楽を通して、Yukikoさんの瞬間や感情を思い切り生きて下さい。そうしてYukikoさん自身の囁きや叫びがどんなものであるかを、見つけて下さい！
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