Vague Souvenir – City On Fire
2012年6月24日
午後10時
Vague Souvenir, “City On Fire”
今夜、バンドメンバーはJohnathan Riceの”City On Fire”を、彼らの新しいプロジェクト”Vague Souvenir”のためにレコーディングした…Ceremony & Jubilationの一部であるこのプロジェクトは、ここ数年を通して彼らにインスピレーションを与え、彼らを感動させ、彼らを変えた曲の回想であり、彼らが一緒に経験したことのイメージである。彼らはそれを人々と分かち合いたいと思ったのだ…
ソウルフルで意味深いパフォーマンス…私は幸運にもスタジオにいることが出来た。コントロールボードの後ろで、静かに座り、確固たる完璧さと共に全ての音を聴いていた…目を閉じて、私は今まで訪れたことのない場所へと身を浸していったのだ…
レコーディングが終わってすぐ、私たちはレコーディングをした場所の中心に集まり、この”Vague Souvenir”と呼ばれるプロジェクトについて話し始めた。そのアートワークは2008年に選ばれ、このプロジェクトのアイディアを持ったのもその頃だ。しかし、2008年はこのプロジェクトが形になるのに完璧なタイミングではなかった。そしてそれは時を経て熟され、私たちの中で成長を続けて来たのだ。
このことについて話してみて、ここ数年私たちがお互いにどれだけ忠実であり続けたかを思った…まぁ、それぞれお互いの間に裏切りはあったけれども。そして自分たち自身を裏切ったけれども。でも決して、ヴィジョンが消えたことはなかった…反対に、それはどんどん成長していった。私たちがようやくそれに陽の光を浴びせ、見ることができるようになるまで。それら全てを思い出すのはとてもノスタルジックだったけれど、同時に本当の祝福でもあった。自らに試練と炎を与え、自らがプロジェクトそれ自体になり、形にし、バンドが数年取り組んで来たものが目に見えるようになったのだ…このプラスティックや、偽物や、急速消費の時代に、本物であるものを見ることは、とても気分が良い…
ーステファニー
Comments (1)
Momoka
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人生に偶然ってないんじゃないかなって思ってて…全ては、起こるべくして起こったことなんじゃないかなって思っています。彼らが経験した荒波も、彼らの成長のために必要だったこと、今のこの暖かい場所に辿り着くために、必要だったことではないかと…。人生で一度に色々なことが起きると、それをしっかりと受け止めて、受け入れて、消化するにはきっと時間がかかるんですよね…そして彼らにとっては、それが今だった…このプロジェクトを通して、徐々に自由になることが出来たのなら、それはとても喜ばしいことだと思います。そしてそんな彼らを見ることが出来て、私はとても嬉しいです!
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