From A Spark To A Song – If You’re Passing By

“If You’re Passing By”は、告白から開花する恩恵と赦しから生まれる平和を伴った、贖いについての曲。降伏することなく受け入れ、自分の人生がどんなものであるかを再び確かめるために解放する自由についての曲なんだ。弱い人間だと思われる恐れをなくして、儚くなることを自分自身に許すことについての曲。絶望から立ち上がることについてなんだ。苦痛による逃避ではなく、立ち去るための勇気についての曲なんだ…立ち上がり、進化する…自分を生まれ変わらせる… “I guess it’s time to go”(“さぁもう行く時間だ”)…

僕は最初、”If You’re Passing By” を、アルバム “Love Is A Promise Whispering Goodbye” のために書いたんだ。でも結局自分の手元にとっておくことにした。僕の人生の中でも特に混乱した、憂鬱な時期に書いた他の多くの曲と同じようにね。何となく、僕はこの抑制された瞬間の記憶を公にすることに、気が向かなかったんだ。当時僕が共に生きることを受け入れていた、絶えず追って来る絶望の侘しさを、その記憶が育てていると思ったから。僕はここ数年で、時間は何も癒さないということを学んだ。時の経過は死んでいるものに人生のより良い外観を与えるだけ、そしてそれは同じ僕らの白黒の幻想と偽の空想に、明るい色を加えた化身となるだけなんだ。 Read More »

希望は落ちるのに安全な場所?

希望は落ちるのに安全な場所?

バンドメンバーが曲を作り、仕上げ、アレンジをして、レコーディングする過程に、私は光栄にも彼らと一緒にスタジオにいることが出来ました。下にある文章は、彼らが “If You’re Passing By”という曲に取り組んでいた時に書いたものです。

この時点では、まだアルバムは完成していませんでしたが、それがどんなものになるのか、だいたい見えていました。それでもこのブログは私の記憶から遠いところにあり、このブログについては全く何も考えていませんでした。でも彼らを見て、聞いて、音楽を通して彼らが経験していた感情を分かち合うにつれて、何か書かなければという気になったのです。これはもしかしたら使われなかったかもしれませんでしたが、私には書く必要がありました。

このブログは考えと瞬間を再び集めたもの。私が生きた瞬間の、不完全だけど、ありのままのものです。

−ステファニー

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2012年6月29日
午後5時

5年間を振り返ると、最も素晴らしい喜びは、最も深い絶望とともに、相伴って歩くものなのだと気付きます。多分結局、喜びは絶望なしでは存在し得ないのでしょう。本当に醜いものを探し当てる前に、美しいものとは何かを知ることができるでしょうか?私はYour Favorite Enemiesの物語を、このように見ています。私たちは美しい宝物が自分たちの目と鼻の先にあることを知るために、最も酷いことを経験する必要があったのです。美しい宝物…それは“私たち自身”。 Read More »