Tour Bus Confessional: ドイツ
Tour Bus Confessional: ドイツ
イギリスを発ち…フランスへ向けてフェリーに乗りました。そこからアムステルダムまで車での移動予定です!フェリー自体は巨大でした!いや、本当に!何となく、全てが異常に高いバーやカフェ、そして免税店もある小さい空港のようでした!フェリーは真夜中にイギリスを出発しました。私達はバスの運転手に起こされ、そのままバスを降ろされました。全てをバスに残しておかなければいけなかったんです!女の子たちはパジャマを着ていました。男性陣は全く服を変えていませんでした。というか、いつもパジャマを着て寝ていたかは、かなり疑わしいですけど!笑
誰の足でしょうか? 立派なスタイルでラウンジ集合
私達はフェリー内を少し歩き、目を覚まさせるために暴風雨の中、外に出ました。そしてようやく、フェリーに乗ってから何となく揺れている気がしたのは、寝ぼけているからではなく、外の嵐のせいだと確信したのです。やがて私たちはラウンジの一角に座ることにしました。ソファと小さいテレビは私達にとって十分でした。とても疲れていたので、皆どうせ寝るだけだと分かっていたのです!そして私達は眠りました…フェリーにいた他の人たちと同じように。もうすぐ到着という時に、ジュークボックスを見つけるまで!!1曲数ポンドしました…物価の違いを考えると、たった1曲にしてその値段は私達には遥かに高い値段でした…でも私達は試したかったのです!それはちょっと古くて、安っぽい見た目で、とてもダサかったのです。だからこそ試す必要がありました!最初の曲が何だったかは忘れましたが、男性陣が急にシャツを脱ぎ捨て、上半身裸で、フェリーの上で踊り出したのは覚えています!私たちのせいで起きた人たちの、注目の的であり、ちょっとした娯楽でした…!
睡眠… そしてまた睡眠…
そして私達はアムステルダムに到着しました。そこである友人に会い、彼女と1日を過ごしました。彼女は町を案内してくれたのです。早朝の、曇り空でも、アムステルダムは至る所で走っている自転車でカラフルでした。更にアムステルダムでは、自転車が車と同じくらい危ないことが、すぐに分かりました。ひかれたくなかったら、素早く避けるんです!笑 少し町を歩き、そして壮大な教会を訪れました…そうして、私達は”redlight district”(悪徳歓楽街)に入りました。私達は皆聞いたことはありました。この場所は世界的に有名ですから、少なくともそれがどんな場所か知っていたのです。でも聞くのと、実際に見るのではかなり違っていました。私達は数名にインタビューを試みましたが、すぐにセフがそれを台無しにしたと気付きました。ポセイドンが無礼にもセフに、彼の中指を差し出させて、断らせたのです。多分あれは、セフがポセイドンに、お前は本当の神じゃない、キングでもない、セフだけがキングだと言ったからでしょうか…笑 何が起きようと、絶対に、アムステルダムは全てが許される都市でした!
アムステルダムの色… & ポセイドンの失敗インタビュー
また歩き始め、今度は歌っている人々のグループを見つけました。彼らは一緒に歌を歌う人を探していました。大学のプロジェクトだと思います。なので、私達はボランティアをしました。しかし、私達は歌を全く知りません。もちろん彼らは歌詞を持っていましたが、オランダ語だけでした。その後何が起きたのかは知りませんが、そこでの出来事はとってもおかしかったのです!ジェフが歌っている姿を想像して下さい。彼はとてもじゃないけど“良い歌い手”と言える人物ではありません…というか、“歌手”とは言えないくらいです!
新しいコーラス隊… ジェフの歌はあまり良くなかったので、彼はインタビューに素早く体制を変えました!
私達はしばらく歩き、そしてバラバラに行動することにしました。数名はインターネットにアクセスして、ブログや写真やビデオをアップロードする必要があったのです。そして他の人は町を散策して、インタビューをしていました!!!そして同時期に皆、深刻に気分が悪くなってきたのです。まるでフェリーでの夜や、町を一日中歩き回ったこと、そしてこれまで溜まっていた連日の疲れが、突如として襲ったかのようでした…アムステルダムは素晴らしい町でした。建築物は本当に息を飲む美しさで、色がそこらじゅうにありました。たとえ灰色の曇った日でも、外が薄暗いとあまり感じないくらいです。もちろん、良いところや悪いところもありました。とても独特な雰囲気、今まで感じたことのないようなもの…少し変な感じもしたのです。でもそれはもしかしたら、疲れと体調の悪さによるものだったかもしれません…!いくつかのモニュメントを訪れ、他の人はボートでインタビューをし、後でスターバックスが飲みたいと思わせるようなコーヒーショップが何件もある中、予定時間に皆バスの周辺に集まりました…そしてもうアムステルダムを発ち、ベルリンへと向かう時間だったのです!
アムステルダムのボートでのインタビュー
私たちはまた、夜に移動をしました。アムステルダムを23時に発ち、ベルリンには6時頃着きました。サウンドチェックやショーはその日の夜遅くだったので、ファンの皆に会いに行くまでの朝は、私たちの自由時間でした!初めに立ち寄った場所は必要不可欠な場所:コインランドリー!幸運にも、私達が着いた場所と同じ通りにそれがありました。数分後、私達はみんな洗濯物を抱えて店の中に入りました。これは真実です:私たちは同じTシャツを洗わずに2度着ることはありませんでしたが、YBは2週間のツアー中洗うことなく、まったく同じTシャツを着ていたのです!そのTシャツは愛情を込めて“ヨーロピアンTシャツ”と呼ばれました。私たちは、そこにいた男の人に助けてもらいながら洗濯をしました…私達に使用方法が分からないのは明らかでした。まず、私はそれまでの人生でコインランドリーというものを使ったことがなかったのです。そして私はドイツ語を話しません…笑 その男性も英語が全く話せませんでした。でも私達は何とかお互いに理解することができたのです。
洗濯が終わるのを待っています… 休息は大歓迎!
洗濯が終わり、私達はまた分かれました。いつも同じグループで、数名がファンと会い、町中でインタビューをしている間、他の人はブログを書き、写真やビデオをアップロードしていました!私は“留まる”グループにいたのです…笑 私はアップする全てのブログを修正し、翻訳していました!ライブハウスからそう遠くない小さなカフェにいました…コーヒーの美味しい、とても居心地の良い場所でした。外観はとてもクールに見えました。無料wi-fi のサインが私達の目を引いたのです。そこに入るために道路を横切り、私達は驚きました…そこには、もしナチに追われることがあったら、このコーヒーショップに逃げ込んでいいですよというサインがあったのです…そう、私達は疑うことなく、東側にいたのです!建物は全て同じサイズに同じ形、巨大な灰色のボックス。全てが至る所で同じでした。でもそれに装飾をしている人々は、冷たい雨の日に、温かい気持ちを運んで来てくれました…
ファンとのミーティング
サウンドチェックの準備のために、皆同じ時間帯にライブハウスに戻って来ました…その場所は素晴らしかったんです!ライブハウス自体とても広くて、6人がしっかり並べるステージで、ライブハウスのスタッフもたちもとても良い人たちでした!笑顔とハグで私達を迎え、バックステージへと案内する前に、ライブハウス内を色々見せてくれました!私達のために地方料理も作ってくれていたんですよ!!!
サウンドチェック
そしてショーが始まりました…ライブハウスは人で溢れ返っていました。バックステージからフロントステージまで歩くのにも苦労するくらいです…それに人々はとってもエネルギッシュでした!ライブが始まったばかりだというのに、みんな既に叫んでジャンプしていました。ドイツの人々は激しくて、音楽が大好きなんです!私は観客の中にいたのですが、いつの間にか自分がモッシュピットの真ん中にいることに気付きました。でもドイツの人が…私が今まで見た中で最も激しい人が、会ったこともないその人が、いきなり私の腕を掴んでそこから引っ張り出してくれたのです!!笑 人々は叫び、歌い、アレックスが歌っている時にキスをしようとし、ある女の子はアレックスの顔に噛み付いたりもしました!言葉を変えれば、ライブは最高でだったんです!私達みんなが体調を崩してましたが、エネルギーレベルは今までにないくらい高かったのです!その後人々に会いに行きました。それは本当にクレイジーなものでした…朝までDJがプレイして、ライブハウスはナイトクラブに変わりました…人々と話したあと、私達はツアーバスに戻り、眠りに着きました。次の日は休みの日です。私達はベルリンで時間を過ごしました!
彼女がキスをしようとしていたと思います… & ショーの後のバックステージ
休みの日の始まり。この時点で、ほぼ全員が体調を崩していました。MattとKanuはなんと急性肺炎を起こしていたのです…でもそれを知ったのは家に帰って、病院で診察を受けた後でした…笑 私達は前の日に見つけた小さなカフェで、1日をスタートしました。そこで朝食まで受けられるとあって、私達はオーバーなくらいに喜んだのです!伝統的なドイツの朝食だと思いました!でも違ったのです!というか、伝統的ではあったのですが、朝食ではありませんでした…笑 メンバーはもちろん、冷たくなったフィッシュボールを食べるのを楽しんでいました!期待したものと全く違っていたので、朝食は成功と言えませんでしたが、モカは美味しかったです!
ベルリンでのカフェ
そして再び、私達は分かれて行動しました!ほとんどがカフェに留まっていましたが…というのも、その場所がとても素敵だったから。そして、みんな体調が悪かったからでもあります…他の人はベルリンを訪れ、できるだけ旅行客として遊びました!
ベルリンスタイル… 仕方なかったんです…
再び夜の旅に出るため、バスに戻りました!5時間半後の早朝に、私達はケルンに到着しました!みんな朝早く起きました。何となく、体調が悪いのに、バスの室内の温度が、凍えそうなくらい寒いのと乾ききりそうなくらい暑い間で揺れている時、寝たいという欲求はすぐさま消えていきます!私達は着替え、近くのカフェを探しました。それが女の子たちの必須事項:メイクアップです!すぐにベルリンとケルンの違いを感じました!通りを少しうろうろし、私達は面白いものを見つけたのです…小さいヘリコプター!基本的には子ども用でしたが、おかまいなしにコインを入れて試そうとする人いますよね…セフが挑戦しました。他の人と同じように!!私達はビストロを見つけ、全員が席に着き、コンピューターなどを開いて、ようやくそこにネット回線がないことに気付きました。私達は何度も試しましたが、それは絶望的でした。私たちは全てをまとめあげ、ネットが繋がる他の場所を探すために、店を出ました。使えない時こそ、どれだけそれが人生に必要か、分かります…笑 私達はまた2手に分かれました…数名はwi-fiがある場所を探しに行き、他の人はケルンでのミート&グリートへと行きました!
ヘリコプターから降りようとするセフ… 簡単じゃないけど、2人でもフィットしたかも!
他の人からミート&グリートが最高だったと聞きました!シンプルだけど、本当のファミリーの再会…彼らは素晴らしい場所を訪れたようです。この辺の教会は特に美しかったです!残りの人たちはというと、色に溢れる素敵な、コーヒーとケーキのお店を見つけました。(見つけるのに30分くらい歩き回ったんです、でも見つけました!笑)そして私達は皆、ライブハウスに集まりました。外にテラスがあって、中にはシャワーが着いている、最高の場所でした!!ツアーに出ている時の、温かいシャワーがどれだけ嬉しいことか…笑 サウンドチェックにはまだ少し早かったので、バックステージで、ファンと会ったり話したりして、リラックスして時間を楽しむことができました…
バックステージ & ライブ前のファンの人たち
そしてドイツでの旅が終わりました。私達みんなにとって短すぎるように感じました…でもそれがただの始まりにすぎないことは、みんなが分かっていたことです…そして私たちがまた戻って来るだろうことも。ドイツでの経験は、人生に一度きりのエピソードにするには、リアルすぎですから…
−ステファニー
コメント (2)
Momoka
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移動中の出来事から、休日、そしてステージ上、その後の姿など、色々なメンバーとクルー達の姿が見られて、とても楽しませてもらいました!ドイツという国はその歴史を見ても特別な気がします…ライブを行う楽しみと共に、その土地から感じられる歴史の重みや、意味など色々なことを感じたのではないでしょうか…
それにしてもフェリーの中でのダンスの写真は、衝撃的というか…これぞYFEって感じですね!!笑
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Stephanie
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そう、ドイツはとても長くて深い歴史のある国、そしてその場に足を踏み入れてすぐ、それを感じるわ。多分どの国もそういう感じだと思う。それぞれの方法でね。そこで何が起きようと、その国自体に、そこにある土に、そこにある建物に、刻みこまれているんだわ…でも国の本当の精神はその歴史にではなく、人々の心によって表されているの…そしてそれは、ドイツで訪れた全ての場所で感じることができたわ…本当に訪れるのに素晴らしい場所よ!!!
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