ビデオクリップ撮影に絶好の日!

Written by Your Favorite Enemies. Posted in More Than Noise & Make-Believes

今朝、私たちがどんなに疲れていたとしても、そこには本物の興奮がありました。とても激しくて、とても活き活きしていたので、その興奮が私たちの空気、そして嘘のつけない純粋な色の光を形作っていくのが分かる程でした。ワクワクする心に加え、今日は美しい青空に恵まれました。少し白い雲があるくらいの、完璧な日。3日間降り続けた雨のあとの天からの贈り物です!

少し渋滞に巻き込まれたので、移動をより楽しいものにするために大音量で音楽をかけました…どの曲だったか分かりますか?もちろん、“I Just Want You To know”です!今日という日へのムードに入り込むために必要なものでした!そして本当に効果ありでした!

スケートパークに着き、機材を降ろしました。理解して下さい…駐車場は1階で、スケートパークは7階だということを…全ての音楽機材を運ぶのに2つのカートと大きなエレベーターがあったことはラッキーでした!

屋上についたとたん、こんなにも天気が良いのは本当に良いことだろうかと思ってしまいました!とっても暑かったんです!日陰になるようなところはなく、スケートパークの地面は熱と太陽を反射していました!立っているだけでマラソンしてるみたいな気分になりました…それくらいクレイジーだったんです!メイクが崩れないように、あまり動かないようにとの厳しい注文とともにみんなメイクアップを終え…そして撮影準備完了です!私たちが撮影を開始した午後4時くらいから太陽が沈み始め、気温もすぐに良い感じになりました!

そしてミュージックスタート!曲自体もとても元気づけるような感じですが、そこにヴィジュアルが加わると、完全に違う視点を与えられ、ワクワク感も全く新しいレベルになります!音楽、バンド、スケートボーダー、そして背景には東京の高層ビル…それは本当に雑音以上でした!チームの人々もとても驚いていました!撮れた映像があまりにも素晴らしかったので、彼ら曰く“おしっこ漏らしそう!”…だったそうです;)

チームはバンドの演奏からエネルギーを受け取り、バンドはチームからエネルギーを受け取りました…お互いの間には確実に相乗効果がありました…まるで、もう長い間知っている友人のような!

そして午後8時…こんなにも長く激しい撮影へのエネルギーをなんとか保ち続けた後(バンドは2時間のライブよりも体力的に厳しかったと言っていました。そして撮影後にどれだけ服がぬれていたかも)私たちは機材を片付け、クルーやスケートボーダー、今日見に来てくれた人たちと少し時間を過ごしました…本当に大家族の集まりのように感じました!時間的にはまだ早い時間でしたが、私たちはとても疲れきっていました。でも誰も帰りたくないことを分かっていました…誰一人としてすぐに眠ることはできなかったでしょう。私たちのアドレナリンはまだとてもハイだったんです!

スケートパークが使えるのは午後10時まで…でも、それを超えるだろうことは誰もが分かっていました–スケートパークのスタッフも私たちと一緒に楽しんでいたんです!でも雨が降って来たので、家に帰らざるを得ませんでした。天からの本当のウインク…今日この日の晴天が偶然ではないことを教えてくれたような気がします…もしも雨が降っていたら、全てをキャンセルしなければいけませんでしたから。今日は、私たちの誰もが一生忘れない瞬間でした… 🙂

音も大きくて、うるさくて、怪我もしましたが、誰も否定することはできません…あれは本物でした!!!!

–ステファニー

東京での最初の日!

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今日は私たちにとって東京での初めての朝でした!滞在している家はとても小さいですが、ホテルのようにみんなが違う部屋にバラバラにならずにすみます!私たちは朝食をみんなでとりました…ジェフはまた特別な朝食…ツアー開始から続いているんですよ!

そしてキングレコードのリハーサルスタジオへと向かいました…そこに行く途中、東京の文京区辺りの車の中で、私たちは素晴らしい会話をしました。京都でのライブについての話から始まり、みんなについて、全てを解放することについて、そして私たちが感じたこと、恐れ、インスピレーション、ファミリー、あなたについて話しました…とてもインスピレーションに溢れるものでした!今日だけでなく、一生私たちの心に閃きを与えたと思います。

スタジオはとてもクールでした。バンド全員とクルー、そして機材等全てが入るのに十分なほど広く、それでもまだ動く場所があるくらいです。でも今回は機材を降ろすだけ。楽器機材をスタジオに搬入してすぐ、私たちはお台場にあるH.L.N.Aスケートパークに行きました。

ダイバーシティ東京の7階に位置するH.L.N.Aスケートパークは、雨にも関わらずとても素晴らしい眺めでした。ここで今回のビデオクリップ撮影に協力してくれるチームとも会いました。そのチームの人たちのうち一人は、とても深い繋がりのある友人で、バベルなどの映画や、他のアーティストのビデオクリップの制作等にも関わったことがある人です。

私たちは場所を見てまわり、色々なオプションについて話し合い、少しテストも行いました。みんなで屋上に集まり、世界でも最も大きな都市を眺めながら、バンドの次のビデオクリップについて話しました…あぁ、ジェフとYBは特別なタコスも一緒にシェアしましたよ。瓶一本分のタバスコを加えた特別バージョンでしたけど 😉

私たちのミーティングが終わったあと、バンドメンバーはみんなスケートボードに挑戦しました…数名はとても上手でした 😉 初めて挑戦した人、以前に経験がある人、そしてヘタな振りをした人などを見るのは楽しかったです!私たちはとっても若くて、才能のあるスケートボーダーにも会いました!!!

その後は少しショッピングをしました…まぁ、“ちょっと”立ち寄るだけが、結局1時間半になったんですけどね…フェンダーのカスタムショップに行ったんです。まぁ、それでは仕方ないですよね!私たちが知るメンバーは再び子供に戻り、ギターを試していました。ハンドメイドでユニークなものです。工場で作られたものではなく、ある意味二度と再製産できないとてもユニークな音。不完全な中での完璧なトーン、人の温かみのある音…

みんな疲れて家に帰ってきましたが、今日経験したことに大喜びしていました。私たちの目の前で紐解かれるどんな小さな瞬間も、永遠となると知っているからです。通りの流れに対抗してカーブした、また新たなステップ。一生懸命働くことを通して培われた魂と精神の果実の一つです…

–ステファニー

瞬間から永遠へ

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瞬間から永遠へ…今夜起きたことを説明する言葉は、これ以外にないと思います。

バンドは2時間半プレイしました。17曲。半分はアコースティック。もう半分はロック。みんな泣き、みんな笑い、みんな交流をし、みんな生きていました。その全ての意味において。私たちは生きていました。その全ての内容において。私たちが今まで知らなかった方法で。そこに限界はありませんでした。そこに恥はありませんでした。そこに恐れはありませんでした。私たちが経験し、分かち合ったことを、完全に理解することはできませんが、否定することもできません。永遠に自分たちに影響を与えたと、みんな分かっているからです。

今夜のセットリストです:

Kerosene
Firstborn
Turn The Dirt Over
Old Noisy Friend
City On Fire
I See A Darkness
Des Armes
Mightiest Of Guns
If You’re Passing By
Sketching Dreams
1-2-3
A View From Within
Where Did We Lose Each Other
Midnight’s Crashing
Empire Of Sorrows
Would You Believe
Open Your Eyes
From The City To The Ocean

ライブは完全にクレイジーな形で終わりました。ファンがステージへと上がり「From The City To The Ocean」を歌いました。そしてアレックスが観客の中へと入りました。ジェフがそれに続きました。そしてその後バンドメンバー全員も!魔法の瞬間…私たちが見た笑顔と喜びは非現実的でしたが、とても本物でした。

ここに写真があります。私の言葉よりも、もっと今夜のことを感じられると思います…

そして私たちはみんなにお茶を配り、またユニークな瞬間を分かち合いました。まさにファミリータイムでした。一生続くと分かっていたけれど、ようやく初めて互いに出会った魂の盛大な集まりでした…

京都周辺(休日!)

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私たちは12時にお寺を出発し、京都駅の前にあるスターバックスに行きました!京都でのミート&グリートはいつもここでしているので、私たちはとても楽しみにしていました…ここもまた、私たちにとって特別な場所です!そこでTomoakiとTakaneの2人の友達と会いました。

私たちは昨日のライブについて話しました。最高の思い出や多くの笑いを分かち合いました。私たちは本当に温かく、歓迎的なファミリータイムを過ごしました!話をしている時、Takaneは誇らしくも彼の腫れた手を見せてくれました…昨日のライブで怪我をしたのです。ドラムが観客の中へと運ばれた時、彼はドラムを叩きたいと思いましたが、スティックをゲットすることができなかったので、自分の手でシンバルを叩いたのです…手は怪我を負いましたが、怪我以上のものを彼の心に残したことと思います!

そして京都のタワーレコードに向かいました。お店のロックセクションにてスタッフと写真を撮ったり、サインをしたりしました!再び、とても良い時間でした!音楽は国や世代を超える、とてもパワフルなものです。本当に私たちを一つにしました。

そしてミュージックストアに行きました。ムースがもう壊れてしまったスネアに新しいスキンを買う必要があったのです!そう、ムースがとても激しいドラマーだということが想像できますよね!ムースが必要なものを探している間、他のメンバーはギターやベースを試していました。また、バンドのファンにも会ったので、セフはギターについて少し教えてあげました…

そしてショッピングエリアに行き、何店か立ち寄りました。みんな(というか、ほぼ全員)何かを見つけました…セフはウールのコート、写真を通して彼の喜びが伝わってきますよね?アレックスはとてもカラフルなシャツ、まさに彼のスタイル!彼はモデルになるべくして生まれてきたと思いませんか?ミス・イザベルはブーツと靴、彼女はためらっていましたけど、何か提案はありますか?

セフもすこしためらっていました…新しいガールフレンドを見つけたと思ったんです…でも両方ともタイプが違うので、二人ともキープしておくのが良いと言っていました。両方ともそのままで完璧だからだそうです!

スーパーでの一瞬の買い物になるはずだった時間を過ごしたあと、私たちはお寺に戻りました。そしてジェフが特別にみんなにmac’n’cheeseを料理してくれました。ツアー中の伝統になりつつある料理です!

– Stephanie

ツアー最初のライブ、大阪!

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Your Favorite Enemiesが初めて日本でライブをしたのが2008年、そして大阪でした。私たち一人一人にとってここに戻ってくるのは、いつも特別です。アレックスが言ったように、景色、香りや色が様々な思い出とともに私たちの心に深く生きています。どんなに時が経とうと、生まれたてのように鮮やかです!!!

バンドは午後2時からサウンドチェックを始めました。準備をして、バンから荷物を出し、荷台に乗せて機材などを運びました。千日前Tribeは車侵入禁止の通りに建っているので、目の前に車を止めることができませんでした!2年前に行った時、こういうステップが自分たちにとってどうだったかを思い出し、そしてその経験から学びました!

中に入って、一気に2年前を思い出しました。ライブハウスの細かいところまで覚えていて、最初に来たときにどれだけ気に入ったかも覚えていました。最初、今回のツアーでは東京でしかライブをしない予定でしたが、大阪をスキップすることは出来ませんでした:会いたい人がたくさんいたんです!そして千日前Tribeにも戻ることにしました。このライブハウスが持つ親密な雰囲気が気に入っていたのです。そしてその選択は間違っていませんでした!!!

サウンドチェックが終わって、バンドメンバーはタワーレコードに向かいました。スタッフに会い、写真を撮って、更にTシャツをあげました。日本でバンドのアルバムがリリースした時からサポートしてくれていることに感謝するためです!

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そしてライブハウスに戻ると、ちょうど最初のバンドが始まった時間でした!すぐに転換の時間になり、そして私たちのショータイムです!

写真で見て分かるように、ライブパフォーマンスはとても感情的で、激しくて、でも同時に儚くもありました!ステージに上がる前アレックスは、“僕は今2つの感情の狭間にいる…怖いってのと…怖いっての”と言っていました。でもステージ上で見る彼には、そんな感じは全くしませんでした!ステージ上を動き回っていました!まさに彼の遊び場という感じでした!!!!バンドは約2時間プレイしましたが、とっても短く感じました!ライブハウスの終了時間もオーバーしましたが、スタッフは最後に感謝をするほど、瞬間にのめり込んでいました(後でボスには言わないでくれって私たちに頼むほど!)

そしてライブの“アンコール”…ファミリータイムです!!!なんという時間だったんでしょうか!!!本当にファミリーのように感じました。久しぶりに帰って来た息子や娘のよう。その光景を見るだけでなく、その一部になることはとても感動的でパワフルでした。色々な年代の人々が、日本各地から(タイからも)、違うバックグラウンドを持って…その全てが一晩で起き、それを見るのはとても素晴らしかったです!

そして家に帰る時間…別れを言うのが難しかったです。スケジュールを1時間半も押してしまいました…でも瞬間が本物で純粋なとき、なるべく長く続くようにしたいと思いますよね。たこ焼き屋さんに一瞬寄って、家へと向かいました!

お寺に戻っても、アレックスはまだエネルギーに溢れ、まだまだボディサーフィンが足りないと思ったので、ジェフのお腹でボディボードすることにしました。

私たちのほとんどが家に到着してすぐにベッドに行きました…私たち全員が待ち望んでいたことです…誰かのブランケットに虫を見つけるまで。普通のムカデに見えますが、少し大きめです…でも私たちが知らなかったことは、この虫に噛まれると、病院へ直行することになるということ。数日間噛まれた場所の辺りが無感覚になるそうです。心配しないで下さい、誰も噛まれませんでした… 😉

– Stephanie