イギリスでの最後のライブ

Written by Your Favorite Enemies. Posted in Youthful Dreams Of An Old Empire Tour

“今夜はその不完全さにおいて完璧だった…これ以上リアルで人間味に溢れるものはなかっただろう…” – アレックス

今夜はイギリスでの最後のライブでした…1週間がこんなにもあっという間に過ぎるなんて驚きです!まるで昨日着いたかのよう…しかし分かち合われた思い出、つくられた瞬間、そして生まれた絆はとても生き生きしていて、鮮明で、本物で、あまりにもたくさんあり、その別れは突然のように感じられました…しかし、みんなで一緒に経験したものは、私たちの心の中で永遠に生き続け、今や自分の一部であることを知っています…

家へと帰る車内での私たちを見てほしかったです。およそ40分かかるのですが(渋滞なしで…笑)…ずっと皆さんと過ごした時間について話していたんですよ。皆さんと話した会話について。また会えて私たちがどれだけ嬉しかったかについて。私たちに会いに何時間もかけてドライブしてきてくれてどれだけ感謝しているか。そして皆さんをファミリーと呼ぶことができて、どれだけ私たちが恵まれているかについて。ライブの話は一度も出てきませんでした…というのも、皆さんとの時間が、私たちにとっての本当のハイライトだからです…;)

しかし今ライブを振り返ってみて…正直、あれは非現実的でした!私は正直、彼らを見ながら心を持っていかれ、一瞬写真を撮るのを忘れていたのです。そして、ステージのより良いアングルを見るため、一瞬カメラを下に降ろしたとき、私は顔を右に向けました―ジェフがいるステージの方に行きたかったのです。そして私は人々の姿を見ました。みんなで一緒になってありのままに楽しみ、“I Just Want You To Know”を一緒に歌っている姿を見たのです…この曲をもう既に知っている人もいれば、これまでのライブで何回か聴いたりした人も、もしくはこの日初めて知った人もいます…しかし、その光景は素晴らしいものでした…ステージで起きていることが、全く同じときに観客の中でも起こっていたからです…不完全においての完璧…本物で、人間的…

ステージで分かち合った瞬間の写真を見てみてください…

-ステファニー

不可能が必然であるとき

Written by Your Favorite Enemies. Posted in Youthful Dreams Of An Old Empire Tour

私たちの1日は全く計画通りにいきませんでした。全くです。5年経った後にロンドンでプレイできることが嬉しすぎてたまらなかったのです…しかし、それは起こりませんでした。2時間ドライブして(いつもスローダウンさせてくれるロンドンの渋滞に感謝!笑)、“The Islington”というライブハウスに到着しました…コーヒーショップの中の後ろにある小さなステージです。ちょっと見ただけで、6人のバンドメンバーとアンプ、大きなフットボード、ドラムとキーボードをフィットさせるのはかなりのチャレンジだと分かりました…しかし、これよりも難しい場所をもう経験済みなので、きっと大丈夫だろうと思ったのです…ところがマットがそこにあった装置などを確認し始めてすぐ、6人でのプレイが不可能だということに気付きました。ステージが小さすぎるからというわけでなく、装置が全く足りなかったからです。バンドがプレイできるように彼は色々と頑張ったのですが、それは単純に不可能でした。ライブをキャンセルすることは私たちが全力をかけて避けようとすることです―最近は本当にしたいことの別の方法を探し当てるプロになってきましたが…(笑) 不可能という言葉は私たちの辞書にありません。しかし、今夜はそれを使わざるを得ませんでした…

私たちはミーティングポイントをスターバックスにしました。他に場所はないですよね?笑 美味しいコーヒーを飲みながら会話を楽しみ、全員でレストランに行きました…そう、20人でロンドン市内のレストランへ―数日前のブライトンでかなり難しいと証明されたタスクです…長いこと待った後の、小さいけど美味しい食事でした。たとえカナダ人の腹ペコのお腹を満たすものではなかったとしても…!笑

しかし、みんなで一緒に過ごした時間は、本当の交流でした。異なる国から来た人々、異なる言語を話し、異なる人生のバックグラウンドに、異なる人生の物語を持つ人々が、音楽を超えた何かによって一緒に集まったのです。私たちは雑音以上です…そして今夜もその例外ではありませんでした…

素晴らしい時間を分かち合ってくれて、ありがとうございました…最高の夜でした!!!

‐ステファニー

リバプールでの夜

Written by Your Favorite Enemies. Posted in Youthful Dreams Of An Old Empire Tour

バンドは昨晩リバプールのShipping Forecastでライブをしました…そしてまた最高の夜でした!!!ロンドンからリバプールへはとても長い時間の移動が必要でしたが、それも価値のあることでした…ライブ自体も、ライブ前や後に過ごした人々との時間も、深く私たちの心に刻み込まれています!私たちと一緒にこの特別な瞬間を分かち合ってくれてどうもありがとうございました…私たちにとって、とても意味深いことです…きっと皆さんが想像する以上に!!!!

‐ステファニー

ライブパフォーマンス“A View From Within”

Written by Your Favorite Enemies. Posted in Youthful Dreams Of An Old Empire Tour

昨日はYour Favorite Enemiesの休みの日でした。ということはリハーサルの日を意味します!数日前に行ったリハーサルよりは短い時間でしたが、素晴らしい時間でした!最後にリハーサルした曲は“The Voice Inside”でした。しばらくライブでプレイしていない曲です!!!最後には、アレックスはセフのギターのエフェクターと一緒にプレイをし、ベンとジェフは互いに向き合いながら本当の交流を体験していました。ミス・イザベルはそのカオスに自分のタッチを加え、ムースは全てのクレイジーな音を支えるかのように全力でプレイしていました―これは並大抵のことではないんです!笑

今イギリスでのツアーの半分まで来たところです。もうあと3つのショーしか残っていません。20日にリバプール、そして21日と22日にロンドンで!!!

これまでのライブの写真を多く見てきたと思いますが…ビデオを通して、ライブの雰囲気も味わってほしかったので…“A View From Within”の曲…楽しんでください!!!

‐ステファニー

セント・オールバンズで一つに

Written by Your Favorite Enemies. Posted in Youthful Dreams Of An Old Empire Tour

今夜私たちはプロモツアー”Youthful Dreams Of An Old Empire”の3日目のショーを行いました。そうして再び、ショーは言葉にできないくらい素晴らしいものでした。でもショーの前のことについて少し話させて下さい!

今日は土曜日。“やったぁ!やっとロンドンの渋滞を避けられる!!!” 私たちは大喜びしていました。ちょっとやそっとの喜びじゃありません。というのも、ロンドンの渋滞は酷いんです。本当に酷いんですよ。私たちがプレイしたセント・オールバンズは、滞在場所から約1時間のところ。すぐ着いちゃうね!しかし一つ見逃していたことがあったのです。“土曜の買い物客”…。1時間で着くはずだったセント・オールバンズまでの道のりは、結局4時間かかりました。4時間もの交通ですよ。ロンドンを運転するカナディアンVSロンドンの渋滞…渋滞の圧勝です。アレックスの目に勝ったセフのギターと同じ。

セント・オールバンズはとても良い場所でした。小さな町ですが、美しく、静かな場所でした。ライブハウス自体はとっても素晴らしかったです。ステージは狭く、あまり動くスペースがありませんでした。というか、互いにぶつかり合いながら動くしかなかったという感じですね。でもステージでのエネルギーは感動的でした。観客の私たちが楽しんだのと同じくらい、メンバーはステージを楽しみました。

そして何て素晴らしいお客さんたちだったんでしょうか…人が最も多かったというわけではありません。でももう何年も知っていて、話しをしてきた素晴らしい友人たち。私たちは人生の異なる状況の中で、みな出会いました。バックグラウンドも全く違います。性格だってみんな違います。でも今夜、そのどれも関係ありませんでした。今夜私たちは、最も素晴らしい方法で、みんなが一つになりました…

再び永遠となった瞬間。あなた方がいなかったら同じではなかったであろう瞬間です。