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音楽が’本物で正直なとき

Written by Your Favorite Enemies. Posted in More Than Noise & Make-Believes

Your Favorite Enemiesのカメラクルーにとって、今日はかなりの早朝!キム、Kosho、YBと私は午前4時半に家を出て、クロヌラビーチへと向かいました!私たちのミッション?撮影のロケーションに合うかどうか、日の出のビーチを偵察することです!だって、そう!私たちの撮影プロジェクトはまだ続いてるんですから!結果ですか?私たちはこの場所が大好きになりました!まだ始まったばかりの1日、日の出を目撃することは、いつもユニークな経験です。でもそれを他の国で、しかも海から昇るのを目にして、みんな言葉を失いました。自分の身に降り注ぐ夜明けの光を目にすると、本当に全ては可能だと感じます!

クロヌラビーチは素晴らしい場所です。今朝の波は強く、多くのサーファーが今が波に乗る完璧な時間だと決めたようでした!太陽が昇りきった午前7時半、私たちは家に戻ることにしました。そしたら何と驚いたことに、家に残して来た髭もじゃフリークたちがみんな起きていたのです!言うまでもなく、みんなにとって、いつものごとく、とても早い朝でした!

今日のメニューですか?セフとジェフは個人練習!そしてアレックスはイギリスより、また別のテキストでのインタビューでした!

ベンは私たちのために、プライベートショーをしてくれました!“これは僕が初めて、家の中にいる人に向けて行う…野外ライブ!”ーこの即興ライブはベンにとってとても意味深いものでした…!すぐに、もっと私たちの注目が必要であると気づいたベンは、国際的に著名なアーティストKoshoとコラボレーションすることに決めました。Koshoがボーカルで、ベンがベースとバックコーラスの新しいデュオは、1日限りのインターナショナルツアー in オーストラリア、シドニーを開催しました。とても長い1曲のセット、ベンの特別リクエストに答えて、エレクトリックデュオで送るベンへの愛の歌。彼らはソウルフルに歌い上げました。“べノア、愛してる” から始まり、それに応えるように… “牛乳ください、食べたいですか?、すいません、ごめんなさい”. (ベンが知っている日本語)…本当に、日本とドラモンドヴィルくらい遠い距離を、彼らは全力疾走しますよ…曲の最後は早めのリズムで、Koshoのソロによって締めくくられました。あなたが日本を想うときに、思い浮かべるような言葉によって…“Shibuya, Yamaha, Toyota, Mitsubishi.”

たった今聴いた音楽にインスパイアされ、私たちは最近のバンドのニューリリースを聴いてみることにしました。でも正直言って、曲のタイトルも、バンド名も、何曲聴いたかも覚えていません。どれも似たような曲ばかりだったからです。どれも同じような一般受けしそうな曲ばかり。その後は、とても激しくヒートアップしたディスカッションが行われました。今日の音楽について、そして本当の音楽について、その信憑性、正直性、真実さについて。私は今夜のライブがきっと最高のものになるという予感がしていました…本物と真実へのこの情熱は、今夜の彼らのセットに必ず注ぎ込まれます!

そして情熱的という言葉が、今夜のパフォーマンスを描写するのにぴったりでした!1時間ものピュアな激しさと、刺激的なサウンドとノイズ!

そしてライブだけでなく、6年間インターネットで会話をしてきた友人やファミリーと初めて会うことも、非現実的でした!長い間ののち、ようやく対面したんです!例え初めて会ったとしても、本当にもう既に知っているような感覚になりました!それはバンドメンバーとだけでなく、ファン同士でもそうでした。そこにはとても特別な交流があったのです。まるで、もう何年もみんなが友人のような。こういう瞬間はプライスレスです。彼らはYFEファミリーがどれだけ素晴らしいファミリーかを、改めて感じさせてくれました!この夜は、私たちの友人Rieがくれたオーストラリアのテイストで、締めくくられました!

みなさん、どうもありがとう…本当に素晴らしい夜でした!!!

移動すること14時間…

Written by Your Favorite Enemies. Posted in More Than Noise & Make-Believes

午前6時、出発!といっても、荷物を積み込むのに少し手間取り、更に写真を撮ったので、結局午前6時20分に出発しました!いざ、シドニーへ!

早朝だろうが何だろうが、車の中では、はつらつさが感じられました!私たちの人生で一生忘れない人々と共に、大好きな町ブリスベンを離れるのは寂しいですが、それでもなおシドニーにいるファミリーメンバーと素晴らしい瞬間を分かち合うのを楽しみにしています!最初の2時間は有頂天な雰囲気で、過ごしました。みんなセフの隣に座らなくていいことに喜んでいたのです!Kosho以外は…彼がセフの隣に座ったのです 😉 SBSLについて聞いたことがありますか?“Sit By Sef Lottery”(セフの隣に座る賭け)の省略です。

そして私たちは朝食をとりました。数人はフルーツとパンを、アレックスはグレープを、そしてセフにはかなり変わったものを!アレックスは朝コーヒーを飲むのに十分なカップも見つけましたよ!

移動を再開したことにワクワクしながらも、食べ終わったあとはみんな眠りにつきました!ジェフは特に深い眠りに落ちていましたが、セフは素晴らしい方法でジェフを起こすことにしたのです!そう、時々セフも良い人になれるんですよ…もうちょっとで!

SBSL (Sit By Sef Lottery)に勝って=負けた可哀想なKoshoは、移動の後こう言っていました。セフの言っていることがほとんど意味不明な以外に本当に怖かったのは、クロコダイルがフロリダからオーストラリアに毎年冬に大移動をすること、カンガルーは以前は凶暴な犬で、ガンダルフが呪文で彼らを救ったという話を延々と聞かされたこと、そしてサイバトロンやデストロンがまだ秘密裏に日本にいるのかどうか何度も尋ねられることだったと…ああ、それからセフが移動中ずっとベジマイトを食べていたこと。ベジマイト6瓶と、およそ20本のチョコレートバー。Koshoは、今後生まれ変わったあとの人生の宿命が、しばらくめちゃくちゃになっただろうと言っていました…笑

リハーサルの日

Written by Your Favorite Enemies. Posted in More Than Noise & Make-Believes

今日はリハーサルの日でした!午後2時くらいに家を出て、まずスーパーマーケットに立ち寄りました。一瞬立ち寄るだけの予定だったのですが、結局数分よりもずっと長く時間を過ごすことになりました!メンバーはコミュニオン(交流)の時間をとることにしたのです。家にいるときは、クッキーがコミュニオンの証です。でも、ここオーストラリアでは、アップルティーのケーキでした。車の中で、お皿やフォークもなしに、みんなでケーキを一切れずつシェアしました。そう、その後どれだけ汚れるか想像できますよね。車内だけでなく、みんなの髭や髪の毛まで…

そしてジェフは彼自身のコミュニオンに従い、“Fat-Man-inion”を食べました。ソーセージロールです。その特徴は?重い!この特別なコミュニオンは、この言葉のもと消化されました:“際限なく、分かち合うことを好む者になりますように。何故なら無限は、限界ではないから”

アレックスはソウルフルに歌いながら、このコミュニオンを特別な歌詞で締めくくりました。“C’est une belle histoire qu’est la nôtre, une histoire d’amour comme il ne s’en fait plus.”(これは僕らの美しい物語、今ではもう見なくなったラブストーリー)
低俗、同感です。でも、それでも真実です!

このとても興味深い道のりのあと、ようやくリハーサルスタジオに辿り着きました!とても小さな場所でしたが、バンドメンバー全員と機材がぴったり入る大きさでした!私たちは午後3時から午後8時までリハーサルしました…5時間通して、ノンストップに曲を次から次へと。そしてバンドメンバーは、ステージと同じようにリハーサルでも激しかったです!彼らにとっては、どこでプレイするかではなく、音楽について、そして瞬間についてなのです!

私たちはジャイアンツの旗をリハーサルスタジオに吊るしました!ジェフはティム・リンスカムのTシャツを着ていました。というのも、この日のピッチャーが彼だったからです。ムースもまたジャイアンツのTシャツを着ていました。しかし、そこで私たちは明らかなミスを見つけてしまったのです。そう、Tシャツに間違いが。そういうこともありますよね!

リハーサルは想像していたよりずっと遅くに終わりました…私たちはブリスベンの観覧車に少し立ち寄り、そこで軽く食事もとりました。完璧なブリスベン最後の日、明日は朝6時に出発です!

カランビンビーチでのビデオ撮影!

Written by Your Favorite Enemies. Posted in More Than Noise & Make-Believes

新しい朝、新しい1日、新しい冒険。今夜はライブがありませんでしたが、ワクワクするような日なると知っていました。というのも、ビデオ撮影のために、再びゴールドコーストへ行く予定だったからです!ライブの他にも色々なプロジェクトがあると言っていたのは、このことです!

3日間連続で、ジェフを朝プールに投げ入れた後、私たちは11人全員で朝食をとりました。昨晩Miami Shark Barでの素晴らしい時間を振り返り、そしてもちろん野球について話しました!ジャイアンツ対ドジャーズです…これは見逃せません!

私たちはクイーンズランドへと到着した時と同じスターバックスに一瞬寄り道をしました!すると、ちょうどジャイアンツとドジャーズの試合の9イニングの半ば!4-2でジャイアンツが勝っており、マウンドにはロモ、ツーアウト満塁…そして3アウト!もう誰もが立ち上がり、拳をあげ、私たちのチームの勝利を叫びながら祝いました!

そして私たちはカランビンビーチへ。ここで、午後はずっと、とても特別なプロジェクトのために撮影をしました。今はこれ以上は言えませんが、撮影場所の写真を残しておきます!ビーチ、海、サンセット…これ以上最高のものはありません!

Don’t Stop Believin’

Written by Your Favorite Enemies. Posted in More Than Noise & Make-Believes

今日はほとんどオフのように感じました。というのも、今日は山ほどのインタビューがなかったからです!それでもなお、私たちのほとんどが朝早く起き、ギターの弦を変えたり、機材を全て綺麗にしたりして、ゴールドコーストのライブへの準備をしていました。朝、少し遅く起きたのはジェフでした…そして彼にとってグランドスタイルな朝だったのです…ソファからプールへ!

このすぐ後、家にいるみんなとスカイプをしました。ここでの出来事などについて話し、そしてもちろん、家にいる4匹のウォンバットがどうしてるかも聞きました!

そして私たちはゴールドコーストにあるMiami Shark Barへと向かいました。ある友達がオージーバーガーを食べるべきだと言っていたので、私たちは途中マクドナルドに立ち寄ったのですが、がっかりなことに、それはもうメニューから外されていたのです!バーガーは食べられませんでしたが、約2名はとても楽しんだようですよ!

Shark Barは、14時間のドライブをした時に立ち寄ったビーチのすぐ近くにありました!ビーチを見るなり私たち全員がすぐに思い出したような、とても意味深く素晴らしい瞬間!私たちにとってのオーストラリアの海は、この国で初めて迎えた朝に分かち合った瞬間と共にあります!とても美しい場所、夜はまた違う雰囲気でした!

私たちは今夜一緒だったバンドの人たちと挨拶し、少し話しをしてから、サウンドチェックをしました!そして数時間後、バンドはステージへ!ライブは素晴らしいものでした!私は、今夜の出来事を説明する言葉が見つかりません!雰囲気、激しさ、興奮、正真さ…素晴らしい瞬間でした!

ステージが終わったあとの出来事も、言葉にできないくらいでした!今までに見たことがないような、バンド同士の真の交流があったのです。音楽シーンのないゴールドコーストの典型、バンドが仲良くなり、お互いにサポートし合うのです。それを見るのは本当に新鮮でした。そして、私たちにとってのオーストラリアはこれなんです!この人懐っこさと親しみやすさこそ、ここに着いた時から私たちが出会って来たものです。

そしてこの夜の終わりの完璧なノート、ライブハウスで最後に流れた曲はJourneyの「Don’t Stop Believin’」、ジャイアンツのテーマソングです!傑作!!!嵐や暗闇を通して夢を信じ続けるとき、それがどんな形であろうと、現実に叶うのだという素晴らしいリマインダーでした…