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バイバイ、オーストラリア…ハロー、ジャパン!

Written by Your Favorite Enemies. Posted in More Than Noise & Make-Believes

私たちは、いつか訪れることがあるなんて想像もしなかった場所、オーストラリアを離れます。モントリオールとオーストラリアがどれだけ遠く離れていようと、私たちはこの地で本当にホームのように感じました!2週間の滞在はあっと言う間に過ぎていきました!

私たちのこの国での最後の朝は、スーツケースに荷物を詰め込んだり、メンバーのフットボードやペダルに必要なチェンジに費やされました!日本とオーストラリアでは電圧が違いますから!

それが終わったら、今後の詳細です!日本でのスケジュールや旅程を見直して、それから私たちがここで出会った人々、分かち合った思い出などについて話しました…セフも日課である読書をしましたよ。アレックスはすぐに彼に混ざり、本物で、正直でソウルフルなものとは何かをセフに教えようとしました…あまり成功しませんでしたけど!

私たちは友人たちの強い勧めにより、ここでの時間を真にオーストラリアの経験で締めくくろうと決めました!それはHarry’s!男性陣はHarry’sで有名な“Tiger”パイとカレーパイ、そしてホットドッグをオーダーしました。判定はいかに?みんな大満足でした!まぁ、健康的なライフスタイルを貫き、りんごを食べたアレックス以外のみんなですけど!

そして私たちの運転手はスターバックスへと車を走らせました。オーストラリアに着いて一番最初に行った場所と同じところです!

想像よりも早く空港に着きましたが、すぐにチェックインをしに行きました!セフのペダルに関する大量の質問を受けること85分、私たちはようやく全てのプロセスを通り抜けることができました。少なくとも、セキュリティまでは。そこでまた質問が始まったのです! 

私たちはゲートまで歩きました。何となく、いつもすごく遠いような気がします。私たちのバックパックが重いせいでしょうけど。そしてこれぞオーストラリア!というもの全てに空港で出会うことができました…羊、カンガルー、ウォンバット、そしてクロコダイル・ダンディーみたいな変な人!

飛行機の中では、日本、フランス、ドイツ、ロシア、そして中国とオーストラリアの人々に会いました!

アレックスと私は、皆より少し前の席で隣同士に座っていました。私たちのシートは37Aと37C。窓際にアレックス。通路側に私。お互いに好みの席です。それまで、全ては完璧だと思いました。しかし一つを覗いては。座席の小さなTVが壊れていたのです!でもすぐにそれは解決しました。代わりに渡された雑誌によって…言うまでもなく、その雑誌が開かれることはありませんでした…

10時間のフライトの後、私たちは北京空港に到着しました…そこに戻るのはとても感情的でしたよ!中国では色々なことが起きましたから!乗り換えだけだったとしても、そこに戻るのはクレイジーでした!そして本当に、空港は以前と同じ、変わっていませんでした!

税関でかなり長く待ったあと、完全に無意味なセキュリティーチェック。私たちはバックパックの中身を完全に殻にしなければいけませんでした(信じて下さい、大変なんですよ!)私たちのゲートは一番遠いゲートでしたが、途中にスターバックスを見つけました!

ようやくゲートに辿り着き、そしてグランドスタイルでサーカスが再び生まれました!私たちはいつも注目を浴びます。そして時にそれは明確ですね。

同じ頃、ベンとジェフがどこにもいませんでした。彼らは大きな免税店のバッグを持って、搭乗時間の10分前に現れたのです!いいえ、お土産ではありませんでした。中身はインスタントのヌードル…中国に行く時にいつも食べていたのと同じもの!とても驚きましたが、マット以外のみんなはとても喜びました。マットは辛い食べ物が苦手なのです!知らない人もいるかと思うので、一応言いますが、中国では激辛料理が人気です– 四川料理を考えてみて下さい。

その後は東京への短い旅。私たちにとって家と感じるまた別の場所!

空港でMomokaに会いました。というのも彼女はこのツアーでサーカスに参加するからです!
そしていつもミート&グリートを行っているスターバックスへと向かいました!

その後は、バンに機材を運び込む時間!今回は2台。なので、運転手に休みはありません!

機材レンタルのためにいくつか立ち寄り、ホテルのチェックインを済まし、食事の調達に行きました!言うまでもなく、ジェフは新宿の通りを私たちに案内しながら、とってもワクワクしていました!ジェフはマクドナルドを買おうと説得しようとしましたが、私たちは全員もっと日本的なものが食べたかったのです…そして、ダメですよ。マックシュリンプも選択肢にはありません。今回はカツ丼とうどんにしました!

そして始まったばかりのツアーにグラスで乾杯しました…なめらかな味わいの美味しいお酒で。

“最も大きな敵は自分たちの中にいると学んだ。そしてそれと一つずつ対処していくことも学んだ…僕らはみんな一緒だから、その全てに打ち勝つんだ!”

“最後に日本でプレイしてから2年、僕らはここに戻って来た…与えられるものを受け入れ、自分たちのものにしよう…みんなと分かち合う前に、僕らは味わう必要がある…だから一瞬一瞬を楽しもう!”

– Stephanie

Sounds of the Suburbsフェスティバル、オーストラリア最後の日!

Written by Your Favorite Enemies. Posted in More Than Noise & Make-Believes

私たちのツアーにおいて、深夜と早朝というのは特徴的です!それは今日も例外ではありませんでした。というのもニューキャッスルから帰って来たのが午前4時、そして午前7時に起きたからです。ツアー最後の日、Sounds of the Suburbsフェスティバルです!

今朝私たち全員に必要だったのはコーヒー!もちろん、毎朝私たちにはコーヒーが必要ですが、特にこの日は誰一人としてあまり寝ていなかったので、とても必要でした!でも全て飲み干してしまっていました!!私たちが持って来たスターバックスのパックをもう使い切ってしまっていたのです!!パニックが想像できますか…その2倍のパニックを想像して下さい。もう2倍…。そしてようやく今朝の私たちのパニックに近づくことができます!

バンに全てを積み込んで、クロヌラに向かいました!私たちは道路がこの日のためにアートギャラリーに、そしてミュージカルフェスティバルへと変化している場所へと辿り着きました!2つのステージ、色からして70年代を思わせる雰囲気、全てが大きくて、とても歓迎されている空気でした。バンドには無料のタコスとピザ(誰が一番楽しんだでしょう?)が配られ、音楽は正午から始まりました!

何年も知っている人々に初めて会い、そしてこれまでのオーストラリアでのライブに来てくれた馴染みの顔も含めて、今回も本当にファミリーの再会のように感じました!

午後1時半、バンドがステージに!とても早いライブ。オーストラリアの暖かい太陽の下、上海のMidiフェスティバルを思い出しました!そして、More Than Noise And Makes-Believesのツアー最後のライブは本当に最高のものでした!曲が始まってすぐ、人々がステージへと集まってきました!シェフでさえも、料理するのを止めて、ステージの前まで来てバンドのパフォーマンスを楽しんでいたんですよ!

再び、バンドメンバーはステージ上で全てを出し尽くし、再び生まれ変わりました。そして彼らの内にあったことさえ気づかなかったもの全てを、私たちに与えてくれたのです!

その後、数人の友人たちと近くのビーチに行きました。低い潮、サンセット、良い仲間!これ以上は望めませんよね?

そして皆でフェスティバルサイドへ戻り、音楽を楽しみました!夜のフェスティバルは、少し違う雰囲気でした。とてもユニークなエネルギーですが、昼間のような活気も続いている感じがしました!

そして悲しい別れの時です。私たちがどれだけ引き延ばしても、この瞬間は避けられません。とても感情的な瞬間でした。でも、私たちがファミリーであることは分かっていますし、これが私たち共通の物語の、新しい章の始まりにすぎないということを知っています。その物語は、私たちが世界のどこにいようと続いていきます。

そして家へと向かいました。でもクロヌラビーチに少し立ち寄ることにしたのです。そこで夕食と乾杯をしました。

“過去にどんな谷と直面しようと、今日見て、分かち合ったこの無限大から自分たちを引き離すことはできない”

“不可能だと思っていた方法で限界を超えさせ、分かち合わせてくれる愛に”

ニューキャッスル、来たよ!

Written by Your Favorite Enemies. Posted in More Than Noise & Make-Believes

オーストラリアでの滞在もあと数日…でも、私たちは楽しみで仕方ありません!だって、これまでのツアーで出会って来た人々、私たちにとって本当のファミリーにまた会えると分かっているからです!

この日はいつもよりも早く始まりました。昨晩の早寝に感謝ですね!今日、私たちは庭でとても特別なものを見つけましたよ。セフのロックな人格に対する謳歌です…

ベンとセフは個人でのアコースティックギターのリハーサル。今後のライブへの準備です!ムースも、音を小さくする特別なパッドを使っての、特別なセットアップでのドラムのリハーサルをしました!

そして皆で朝食をとり、今後のプロジェクトについて情熱溢れるディスカッションをしました…レコーディング、シングル、ビデオ、リリース、ツアー…そしてこれだけは言わせて下さい…まだまだ色々とありますから!

そして私たちはニューキャッスルへと向かいました!その間、野球の話をしました。当然、これは日課です!そしてバンドについて話しました。どのように始めたか、何にぶちあたったか、そしてファミリーとして、個人としてどんな人間に成長したかについて。

“僕らは人生を無駄にしていて、何も成し遂げられないって言われて来たけど、見てみろよ、今オーストラリアにいる!”

この言葉は車の中で食事をとる前にアレックスが放った言葉です。これ以上の言葉はありません!ありのままの自分になり、あえて信じることに決めた者達に、不可能なことなどないのです!

私たちは一瞬コンビニに立ち寄りました…セフ&ムースは、おかしなくらい、しきりにコンビニに立ち寄るよう促し、どんな言い訳も受け入れないくらいの感じでした。何がそんなに大事だったのか、すぐに理解することになります…


ようやく今夜の私たちの家、ケンブリッジホテルに到着しました!とてもクールな場所で、着いた瞬間から、そこの雰囲気が大好きになりました!高いステージに、バンドメンバー全員が十分動けるだけの大きなスペース!一つだけ、とても重要なことが問題となりましたが、すぐさまアレックスが対処しました。YFE流に!

そして何というライブだったんでしょうか!本当に言葉では言い表せられません!1時間のピュアなサウンドとノイズ、真に衝撃の音楽でした!これ以上最高な瞬間はなかったでしょう!その不完全の中で、ライブは完璧でした…本当に完璧でした!とても激しくて、とてもリアルで、まさに本物…何年も自分自身になるために戦ってきた全てでした。私たちの誰もが忘れない、また新たな夜。私たちを長年待っていた贈り物、紐解かれるのを望んでいた約束です。

シドニーでの休日!

Written by Your Favorite Enemies. Posted in More Than Noise & Make-Believes

今日はYour Favorite Enemiesとクルーにとっての休日でした!皆さんもう知っていると思いますが、あえて言わせてもらえば、休日が本当の休日になることはありません!ジェフはマットと共に朝早く、いくつかのミーティングに参加するためにシドニーの中心街へと出て行きました。他の人のメニューはというと?ベンはオーディオトラックに取りかかり、アレックスは終わらせるべきインタビューに、ビデオチームは、私が以前一瞬もらした特別ビデオプロジェクトに取り組んでいました。そしてセフ、ムースとミス・イザベルはこの機会を利用して、リハーサルと、作曲をも同時に少し行ったのです!

そしてこの日、女の子たちは洗濯をすることにしました。何が起きたかって?何時間も洗濯機の前に座り、何で水が満たされては空になりを延々と繰り返しているのかを理解しようとした後、私は天才的なアイディアを思いついたのです:リンスサイクル中にソープを入れる!それは上手くいきました!私の服にソープの残りが付着するくらい、上手くいったのです。キムは同じ方法で服を選択しようとしました。唯一違ったことは、水が溢れ出たこと。なので、彼女は洗濯を結局シンクで行うはめになりました。そして私たちは、服を外に干して乾かそうとしましたが、これもサクセスストーリーとはいきませんでした。服が何度も地面に落ち続けたんです…誰か、洗濯する人?

その後私たちは、みんなでシドニーの中心街へと向かいました。まぁ、ほぼ全員で、一人は家に残りました。外はとても寒く、アレックスは体調を崩し始めていたので、彼は家にいた方が良いと感じたのです。ツアー最初の訪問の地であるオーストラリアでの旅はもうすぐ終わりますが、“More Than Noise & Make-Believes”ツアーはまだまだ続きます!目的地:シドニーオペラハウス!シドニーの渋滞に巻き込まれた波乱に富んだ移動と、永遠のように思われた駐車場探しの後、世界でも有名なシドニーの観光地へと辿り着きました!なんて景色なんでしょうか…モントリオールとは全く違いますが、それでもまだホームのように感じました!今日ここにいられることを本当に光栄に思い、私たちの音楽に感謝し、そして私たちにとって家族と呼べる人々と毎日ソウルフルな交流を分かち合えることに感謝しました…今夜の私たちにとって、シドニーオペラハウスとシドニーブリッジが、とても良い思い出となりました!

このような感動と共に、延々と歩いた後、男性陣はお腹が空きました。なので、私たちはマクドナルドに立ち寄り、ラグビーを見ました!みんなこのスポーツが一瞬で好きになりました!聞いたことはありましたが、ゲームを見たのは初めてだったのです。

今日はみんな早い時間に就寝です!明日は、ニューキャッスルでのライブのため、とても長い1日が待っています!

流れに逆らう

Written by Your Favorite Enemies. Posted in More Than Noise & Make-Believes

今日はとても静かな日でした。午後4時までは!私たちは荷物や機材をバンに運び込み、今夜のライブへの準備をし始めました!今夜はHot Damnにて、シドニーでもクールなライブハウスです!向かう途中、シドニーで初めての渋滞にぶちあたりました。そこから抜け出すのに、1時間半もかかりました!そしてなんて素晴らしいライブだったんでしょうか!

私たちはよく小さく夢を見ること、もしくは夢など見ないように言われてきました。その夢が叶わないことにがっかりするのを避けるためです。失敗しないために、リスクを追わないことを教えられてきました。誰にも衝撃を与えないように、流れに沿って進むことを。誰の耳も痛めないように、声を小さくし続ける必要があるのだと。他の人の無色さを潰さないように、灰色にならなければならないのだと。

でも私たちはあえて違うことに挑戦しました。私たちよりも前の人々にインスパイアされながら。小さな閃き、小さなアイディア。それが必要なもの全て…私たちは自分の夢を信じ、流れに逆らう勇気がありました。失敗すると何度言われようと、絶対に成功できないと何度言われようと、夢を叶えることはできないと何度言われようとも。でも、成し遂げるというのは実際には何なんでしょうか?最近のインタビューでアレックスは、成し遂げたと感じていると言っていました…何故?それは、彼が自分自身でいることの意味を受け入れることができたから。それがどんな意味でも、あらゆる不完全と矛盾とともに。

そして“自分自身でいること”が、私たちをここに導いたんです。地球の反対側に。ファミリーとツアーをし、毎晩長年の友人や初めての友人に出会えることを本当に光栄に思います…素晴らしい悟りの夜もあれば、悲劇的な大惨事の夜もある。だけど、それは本物で正直。そして更にありのままになっていきます。だって、私たちは“自分自身”でいる意味を最大限に抱きしめるから…