不可能が必然であるとき
私たちの1日は全く計画通りにいきませんでした。全くです。5年経った後にロンドンでプレイできることが嬉しすぎてたまらなかったのです…しかし、それは起こりませんでした。2時間ドライブして(いつもスローダウンさせてくれるロンドンの渋滞に感謝!笑)、“The Islington”というライブハウスに到着しました…コーヒーショップの中の後ろにある小さなステージです。ちょっと見ただけで、6人のバンドメンバーとアンプ、大きなフットボード、ドラムとキーボードをフィットさせるのはかなりのチャレンジだと分かりました…しかし、これよりも難しい場所をもう経験済みなので、きっと大丈夫だろうと思ったのです…ところがマットがそこにあった装置などを確認し始めてすぐ、6人でのプレイが不可能だということに気付きました。ステージが小さすぎるからというわけでなく、装置が全く足りなかったからです。バンドがプレイできるように彼は色々と頑張ったのですが、それは単純に不可能でした。ライブをキャンセルすることは私たちが全力をかけて避けようとすることです―最近は本当にしたいことの別の方法を探し当てるプロになってきましたが…(笑) 不可能という言葉は私たちの辞書にありません。しかし、今夜はそれを使わざるを得ませんでした…
私たちはミーティングポイントをスターバックスにしました。他に場所はないですよね?笑 美味しいコーヒーを飲みながら会話を楽しみ、全員でレストランに行きました…そう、20人でロンドン市内のレストランへ―数日前のブライトンでかなり難しいと証明されたタスクです…長いこと待った後の、小さいけど美味しい食事でした。たとえカナダ人の腹ペコのお腹を満たすものではなかったとしても…!笑
しかし、みんなで一緒に過ごした時間は、本当の交流でした。異なる国から来た人々、異なる言語を話し、異なる人生のバックグラウンドに、異なる人生の物語を持つ人々が、音楽を超えた何かによって一緒に集まったのです。私たちは雑音以上です…そして今夜もその例外ではありませんでした…
素晴らしい時間を分かち合ってくれて、ありがとうございました…最高の夜でした!!!
‐ステファニー