パンクロック時代へ!
私たちは今エジンバラにいます。Your Favorite Enemiesとしてカナダ以外の場所でライヴをした初めての場所である意味深い町ノッティンガムを離れるのは少し寂しくもありましたが、スコットランドに戻るのもとってもワクワクしていました!アコースティックのCoffee House Sessionsツアーで、1度訪れました。2週間前です。そう、もう2週間も前!”From Upper Room To Higher Sky”ツアーのクレイジーな旅を始めてから、時間が経つのがこれまで以上に早く感じます。
ここ2日間に過ごした夜は、すごく特別なものでした…土曜日の夜、バンドはブリストルにあるThe Theklaという場所でライヴしました。80年代初頭に同じ夢を持った数名が集まり、古いボートを、シアター/キャバレー/展示ルーム/ライブハウスに改造しました。そこでライヴをすることに、私たちはとてもワクワクしていました!それは結局ボートの上でした。The Theklaを建てた人々のオリジナルのヴィジョンは、Your Favorite Enemiesに通じるものがあったのです…皆さんは知らないかもしれませんが、私たちはよくバンドを船に例えるのです。どの“クルーメンバー”も、特別なケアによって満たされなければなりません。その特定の役割ですか?自分自身になることから始まります。そうすればファミリー全体に最高の自分をもたらすことができます。それは皆さんが私たちに素晴らしく与えてくれるものと一緒です。だって皆さんこそが、私たちと一緒にクレイジーな船の旅に出発してくれた人々ですから!
もちろん、このライヴは、Sex Pistolsがボートの上でライヴした、77年のQueen Jubileeの出来事を思い出さずにはいられませんでした!
そして古くからの友人にも会えることを知っていました。それこそがこの夜を特別にしたんです…2007年から会っていない長年の友人たちに会える…!ライヴハウスのユニークさを越えて、その夜を最高のものにし、生涯忘れられないようなものにしたのは、ライヴに参加してくれた人々でした!様々に異なるバックグラウンドを持つ人々、けれど音楽の中に生きているものが、私たちを一つにしました。
この夜はとってもパンクロックになりました!ステージは狭く、でも狭すぎるというわけではないというか、むしろステージともあまり呼べないような場所でしたが、メンバーは完全にロックしてました!彼らはボートに、稀に見るエネルギーを注いだのです。あまり自由に動けないにも関わらず、一生忘れないような瞬間に満たされたライヴでした!
この夜はMidnight’s Crashingが特にパワフルでした。みんながこの曲の歌詞を歌っているのを見ました。様々な国、様々な世界へと私たちを旅させてくれた曲。曲自体の世界、そこで私たちは自分の色を与え、その世界が私たちを繋ぎ、互いの違いを越えて、私たちを一つにしてくれたのです…
そして日曜の夜は、ノッティンガムでライヴしました。もうそれだけで意味深いことです!この町は、カナダ以外で最初にバンドを歓迎してくれた場所。今回ライヴした場所はThe Rescue Roomsという場所で、2007年の時とは違いますが、当時ライヴをした The Rock Cityのすぐ隣に位置していました…そしてThe Rescue Roomsの中に入ったとき、以前とは少し違ってはいたものの、そこが2007年にライヴの後、ファンのみんなと時間を過ごしたのと同じ場所だと気づいたんです。友人やファミリーと共有した素晴らしい思い出や瞬間をたくさん思い出しました。その瞬間を思い出すことによって、あの時から自分たちがどれだけ変わったかを認識せずにはいられませんでした…ここに“あの頃”の写真があります!
当時は、ありのままの自分たちではなかったと言いましょうか。思い切り瞬間を、そのままに生きようとシンプルに決めたんです…そして自分自身を受け入れようと決めたんです。良い面も、悪い面も。
ここ2日間は完全に非常識な、一生忘れない2日間でした…私たちは今エジンバラにいます。今日、3月12日にここで初めてライヴします!2日間の休日を経て、スコッティッシュの土地で行う最初のロックライヴをとっても楽しみにしています 🙂
– Stephanie
Tags: From Upper Room To Higher Sky, Royaume-Uni, ライブ