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リマインダー:アレックスのインタビューをお見逃しなく

Written by Your Favorite Enemies. Posted in ニュース

9月2日(土)午前6:30(日本時間)より、アレックスがFacebook生中継でストーリーブック“A Story About Between Illness and Migration”について、深く話をしてくれます。バンドの最新プロジェクト“A Journey Beyond Ourselves”の一部であるストーリーブックは、Juno賞ノミネートアルバム『Between Illness and Migration』の制作、リリース、ツアーに至るまでの5年間をカバーしています。

お望みであれば、生インタビューが始まる数分前にお知らせを受け取ることもできます!

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9月2日、アレックスのFacebook生中継

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9月2日(土)午前6:30(日本時間)より、アレックスが新しく紹介されたストーリーブック“A Story About Between Illness and Migration”についての特別インタビューとしてFacebook生中継を行います。このストーリーブックは、アレックスのツアー日記やスタジオノート、そして未発表の詩集から抜粋された言葉が掲載されています。

生中継が始まったらお知らせがいくように、Your Favorite Enemies (YFE)のFacebookページに”いいね”をして、リマインダーを設定しましょう。

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New Interview with Sef by “Pedal of the Day”

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セフはどうやって音楽を始めたんでしょうか?彼が最初に使ったペダルは?今現在のセットアップはどんな感じでしょうか?その全て、そしてもっと色々なことが書かれています…これを読んだあとは、セフの演奏に関する秘密が(ほぼ)全て明らかになります!

Pedal of the Dayのインタビューを読む

FYI Music NewsにてAlexのインタビュー

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Your Favorite EnemiesのAlexに…5つの質問
Par Jason Schneider

現在、カナダ国内のロックバンドで最も人気があるのは(The Tragically Hipは別として)モントリオール出身のYour Favorite Enemiesではないかという議論がなされるべきだ。

でもひょっとしたら、あなたは彼らのことを聞いたことがないかもしれない。

断固としてDIYで活動してきたバンドは、6月17日に最新アルバム『Between Illness and Migration: Tokyo Sessions』をリリースし、すぐさまiTunes内4つのカテゴリーでトップ5入りした上に、26,000ユニット以上を売り上げ、SoundScanのカタログ・アルバムチャートにて(皮肉にも)The Tragically Hipの『Yer Favourites』の次となった。

バンドはオリジナルバージョンのアルバム『Between Illness and Migration』が2015年のJuno賞にてロックアルバム・オブ・ザ・イヤーにノミネートされたが、そのすぐあと、今現在のアーティストのヴィジョンに基づき全く新しく再レコーディングし、アルバムに新しい命を与えた。それは、まずアーティストたちが考えもしない動きだろうが、Your Favorite Enemiesはここ10年以上も独自のルールで活動してきており、彼らの達成してきたことが、そのことを物語っている。

メンバー構成は、アレックス・フォスター(Vo)、ジェフ・ボーリュー(Gt)、セフ(Gt)、ベン・レムリン(Ba)、ミス・イザベル(Key)とチャールズムースアリッシー(Dr)。Fugazi, Sonic Youth, The Cure, Pixies, My Bloody ValentineやMars Voltaなどに音楽的、哲学的に影響を受けており、2007年に自主レーベルHopeful Tragedy Recordsを設立した。

革新的、積極的なオンラインマーケティングにより、デビューEPは即座に30,000枚のセールスを記録し、ヨーロッパツアーへと導いた。この時はまだ国内でのライブを4度しか経験していなかったらしい。バンドが2008年にリリースしたアルバム『Love Is a Promise Whispering Goodbye』は、日本で熱狂的なサポートを受け、海外バンドとして初めてビデオゲームFinal Fantasyのサウンドトラックに参加することとなり、どの曲も日本のチャートでトップにランクインすることとなった。

その思いがけない収入を使い、ケベック州ドラモンビルにある教会をマルチメディア・ヘッドクオーターとレコーディングスタジオへと改築した。その間、非営利人権組織”Rock N Rights”を設立。2011年、バンドは果敢にも17日間の中国ツアーへと出発し(DVD ”The Uplifting Sound of an Epiphanic Awakening…”として記録)、その足を日本へと延ばし、東日本大震災を受けた日本支援として東京、大阪、京都にてコンサートを行った。

ヨーロッパとオーストラリアのオーディエンスも着々と広がりを見せる中、日本で分かち合った特別な絆が、『Between Illness and Migration』の新しいイメージをインスパイアした。そのことについて、アレックス・フォスターが説明する時間を取ってくれた。

『Between Illness and Migration』を改めて再レコーディングしようと決めたきっかけは?

そのアイディアは、昨年の11月、日本で行ったシークレットショーのリハーサル中に持ち上がったものなんだ。その時にアルバムをフル演奏する予定だった。語り部的なショーにしようと考えていたんだ。2~3本のアコースティックギターとマイク数本だけで。そのために、改めて曲へと自分たちを浸していったときに、アルバムの本質を再発見しただけでなく、何年かツアーをしたことによって、それがどれだけ進化したかに気がついたんだ。シンプルなギグになるはずだったものが、数本のキーボード、エレキギター、コントローラーにエフェクター、たくさんのパーカッションとドラムキットが関わるコンサートになったよ。そして、その全てが各曲のために特別にデザインされたショートムービーのプロジェクションによってサポートされていたんだ。

僕らは楽器を取り換え、インプロし、完全に解放した。本当に自由な瞬間だったんだ。家に戻り、アルバムが歩んできた旅のままレコーディングしようって決めた。僕らのアドバイザーたちは、そんなのクレイジーだって言ったよ。でも、もう10年ほど、そのナンセンスでやってきてるから、僕ら自身のマッドネスに従い続けるのがベストだってことになったんだ。それは、思い返せば、いつだって僕たちのビジネス戦略の基礎なのさ!

最も大きく変化したと感じる曲はどれ?そして、その理由は?

難しい質問だな。『Tokyo Sessions』は、本質的にオリジナルバージョンとは違うアルバムだよ。でも、『Tokyo Sessions』の本質を体現しているハイライトを選ばないといけないんだとしたら、「Satsuki Yami (My Heartbeat)」と「Underneath a Blooming Skylight」かな。「Satsuki Yami」は短いオープニングトラックだったんだ。アンビアントなキーボードと一緒にノイジーなギターによって特徴づけられる曲だった。その独特な雰囲気と不快な空気感は、夜明けに見る最初の色を映し出してるんだ。暗い波と明るい光のバランス。そのサウンドは、僕らが最初に『Between Illness and Migration』を書いたときの緊急的な状態を描きだしてる。

「Underneath a Blooming Skylight」は、オリジナルタイトルを「Underneath a Stretching Skyline」とし、全く違う曲に生まれ変わった。この曲は、2つのアルバムにおける決定的な違いを最も表しているものだと思う。オリジナルの方は、主に言葉と物語に重きを置いたんだ。新しいバージョンの方は、音楽的ランドスケープと音の感覚がメインになってる。グルーヴについてだよ。そして、ノイズやリズムと一体になることについて。それが、全く違う光の中に、言葉を浮き上がらせている。

ここ数年、あなたの人生で最も変化したことは?

シンプルに聞こえるだろうけど、自分が過ごす瞬間がどんなものであろうと、楽しめるようになったってことかな。僕らは結成当初からDIYでやってきてる。そして、すごいワイルドな夢を思い描こうとしても、想像できなかっただろうことを達成できて、最高に恵まれていると思うんだ。僕ら自身の価値に基づいて、親友たちと一緒に、やりたいことができるのは、ものすごく光栄なことだ。それでもなお、そういう恵みを本当に楽しむことは、実はすごくチャレンジだったりした。

僕らはみな、現状に甘んじるようになることや、友人たちから快楽主義のクソ野郎だって思われるのが怖かった。でも、ほぼ10年経って初めて、少しスローダウンして眺めを楽しむ時間をとってもオッケーなんじゃないかって、たまには顔をクシャクシャにして笑っても良いんじゃないかって、みんな思ったんだよ。だから、もしも僕が深い修辞学のような質問をされたら、そう例えば「元気?」とか、そしたら僕は実際「良いよ」って答えるさ。バンド仲間に世界の悲惨な状況をレクチャーされることなくね!

ツアー中、最も思い出に残っている経験は?

ツアーで訪れたどの場所も、そこで出会った人たちや、彼らと分かち合った感情によって特徴づけられる。日本の空港で経験したBeatlesタイプの歓迎から、このライブハウスで本当にあってるのかなっていう香港での経験まで。どの瞬間も、本当に特別なものだよ。でも一つピックアップするとしたら、初めて中国本土をツアーしたときかな。あれはクレイジーな経験で、どの瞬間も豊かだった。中国全土を移動しながら、21日間で17公演さ。始まりから、ものすごいツアーだった。影響力のある中国の新聞社が、フロントページにバンドの写真を載せたんだ。中国に足を踏み入れたバンドの中で、最も物議を醸し出すバンドだっていう言葉と一緒にね。それは、アムネスティー・インターナショナルのスポークスパーソンとしての役目と、人権支援活動によるものだった。それが、初めて訪れる国でのイントロダクションだった!

僕らが北京に到着したとき、地元の有権者たちはとても心配していた。多分、Sex Pistols的なサーカスを期待していたんだろうね。とてもシリアスな委員会の人たちが僕らを待っていたよ。けど、少し時間を過ごしてみれば、最後にはビデオや写真を一緒に撮ってくれって頼まれたよ。なんだか現実じゃないみたいだった。中国では、適切なツアー・サーキットなんてないんだ。だから、メジャーなフェスティバルで演奏した以外は、地元のプロモーターたちが、Your Favorite Enemiesのツアールートを築いてくれた。それによって、見た目よりもっと複雑なことを経験した最初のバンドになったってわけ。

でも、このツアーの経験で最も素晴らしかったのは、文字どおり僕らの目の前で、新しい世代が目覚めるのを見たということ。共に集まって、熱く夢を語り合い、自由と平和について分かち合っていた。ほとんどのコンサート・オーガナイザーは若く、友人たちと一緒にライブハウスをオープンしていて、The Rolling Stones, Bob Dylan, the Ramones, Nirvana や Sonic Youth、また同時にクラシック音楽やジャズ、Burroughs, Bukowski や Hemingwayなどを知ったばかりのキッズたちのコミュニティを作り上げていた。このツアーで文化的革命を経験したよ。

そして、革命にいくつかの事件はつきものだから、僕は顎のヒビ、肋骨折、差し歯、腰のヘルニアと顔にタバコの焼け跡がついたまま帰宅したんだ。コンサートをこなしながら、毎晩、傷が増えていったよ。観客に混ざる準備ができているとき、友人を作るのは簡単だ。問題は、ジャンプするのに正しいバルコニーを見つけることと、ボディサーフィン中、ステージ上のバンド仲間からの視覚を失わないこと。このツアーについては、本が書けるくらいだよ。最高に無秩序だったんだ。でも、最も素晴らしいかたちでね。

今の音楽業界で変えられることがあるとしたら、それは何ですか?

それは絶対に皮肉かな。業界中、どのレベルでも漂ってる。多くの人は、音楽がその人の人生を変えたから、音楽ビジネスの世界に入ったんだ。それがフォークでも、パンク、ポストパンク、メタルやポップでもね。けど、広いオフィスの壁に自分のミュージカル・ヒーローと一緒に写る写真を飾った日から、彼らの多くが、もともとの心と魂を捨ててしまっているように感じる。僕にとって皮肉っていうのは、大金を払って、ボノのプライベートジェットの後部座席で、彼が貧困について話しているのを聞くっていう感じ。数秒のうちは面白いんだ。でも、そのうちすぐに笑えない冗談になるのさ。

そして僕は、”新しいテクノロジーが僕らを救う”っていう盲信なんか信じないし、あの頃は良かったっていう音楽の黄金期のために、古めかしい哀歌を聴くこともしない。僕らは飛行機に乗って、終わらない旅のように感じる酷い乱気流に対処してるんだ。デザイナージーンズにこぼしたシャンパンの味について文句を言っている人もいれば、後方でパーティーしている奴らもいる。全ては視点についてだ。そして、自分の信じたもののために、自分にとって意味のあるもののために、どれだけ一生懸命働く覚悟があるか。HMVの店内よりも、IKEAの方が音楽のボリュームが大きいとき、もしかしたら、もう一度夢を見るときなのかも。

オリジナルインタビューを読む(英語)

About a Song – チャプター 6 (ファンクラブ限定)

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聴く人の数だけ、多くの解釈がある。アレックスにとって「1-2-3 (One Step Away)」とは、どんな意味なのでしょうか?それを象徴するイメージの裏にある想いとは?アレックスは、このインタビューで更に深く答えてくれています。バンドのファンクラブSFCC限定配信!

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ABOUT A SONG – チャプター5

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ミステリアスで興味を引く「1-2-3 (One Step Away)」のミュージックビデオ冒頭は、デヴィッド・リンチの「エレファント・マン」を連想させます。このミュージックビデオにある幾つかの要素について、その意味をアレックスが説明してくれました!

このシリーズの新しいビデオが、毎週金曜バンドのYouTubeチャンネルにアップされます。リリースのお知らせがくるように、ぜひチャンネル登録して下さい!

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ABOUT A SONG – チャプター4

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“全てはイメージから始まるんだ”
YouTubeシリーズ“About a Song”の新しいチャプターより、シングル「1-2-3 (One Step Away)」のアートワークとして選んだ写真について、アレックスの説明を聞いてみて下さい!

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