3夜連続 – ヨーク、ウェイクフィールド&キースリー!
私たちは朝早くスコットランドを発ちました。午前10時です。そう、私たちにとっては早いんです!特に、昨日と同じような激しさを過ごした夜のあとは…ライヴや会話、そして午前4時にベッドに行くことは、午前8時に起きてチャックアウトを済ますときには、全く嬉しい要素ではありません!
ヨークまでの移動はとても長いものでした。カナダ的標準で言えばそこまで長くないんです。グラスゴーからはたったの5時間。でも、とても疲れていたので、すごく長く感じました。最初に立ち寄ったのはスターバックス。みんな寒い朝に、熱いコーヒーを求めていました!というのも、典型的なイギリスの天気に戻ってしまったからです:寒くて、湿気が多く、風が強くて、空は灰色。青空や夏の気候よ、さようなら。もう既に恋しいです!
私たちはホテルにチェックインして、必要なもの全てをピックアップし、ライヴハウスへと向かいました。途中迷って辺りをぐるぐるとまわったあとにようやく見つけたのです。車を停めて、機材を運ぶために裏口を見つける必要があったのですが、それが厄介だったのです。たとえスケジュールから遅れていて、すごく急いでいたとしても、ヨークはとても美しい町です!裏口までの道が見つからなかったので、マットは自分流でいくことに決めました。“あまりスペースを取らないように”サイドウォークを運転し、一方通行の道を逆走したんです。タクシーの運転手たちはもちろん仰天しましたが、マットは逆走し続けました。ライヴハウスまですごく近かったんです… 😉
サウンドチェックのあと、私たちはライヴハウスに残りました。戻るにはホテルが遠すぎたんです。良かったのは、楽屋がすごく広かったこと。バンドメンバーのうち2人がリハーサルできるくらい心地よい場所でした。楽屋に戻るまえに、他のバンドのサウンドチェックを見ました。そしてジェフとベンにとって今夜最後のストレッチ(とてもユニークなんですよ!)と、今夜のセットリストの最終チェックの時間です!
ライヴは素晴らしいものでした…ツアーをフォローして、ほとんど全てのライヴを見に来てくれてる人たちがいるのですが、彼らはステージでのバンドのパフォーマンスが毎回見るごとに良くなっていると言っていました。私もそうだと思ってます。毎回バンドメンバーがステージに上がると、特別な瞬間になるんです…でも昨晩はとても特別でした。特にアレックス。これまで見て来た中で最も激しかった気がします。ライヴ直前まで体調が全くすぐれなかったのに…
でもライヴ中のアレックスは、エネルギーが爆発しているかのように、ステージやフェンスからフロアまで…ベースアンプ&ドラムの上からもジャンプしまくっていました…!
3月15日、バンドはウェイクフィールドのThe Hopにてライヴしました。聞いたことのない町で、それほど感銘を受ける感じでもない場所でした。でも、ライヴハウスは一目見て大好きになりました。何となく家のように感じたんです。温かくて、歓迎的。ライヴハウスだけでなく、下にあったパブも。それだけでも、その後のライヴに対するワクワク感が高まりました…!そしてサウンドチェックの時間…楽しみが更に高まった時間です−すごく良い音だったんです!サウンドチェックが終わる頃には素晴らしい夕陽も見ることが出来ました…
ステージに上がる前まで、ホテルに戻り、食事をして少しリハーサルもしました!そして、私たちは犯罪現場と化していたライヴハウスに辿り着きました−パブで何かが起きて、ドアマンが介入しなきゃいけず、コントロールがきかなくなっていたんです。心配しないで下さい。犯罪現場はちょっと言い過ぎかもしれません。ただ彼らはどんなリスクも負いたくなかったんだと思います 😉
そしてライヴは本当に素晴らしいものでした!メンバーはステージ上で完全にクレイジーになり−どうやっているのか分かりませんが、日に日に疲れが溜まっていくにつれ、どんどん激しくなっていくんです!メンバーはまた、ステージを観客のいるフロアへと運び、完全にクレイジーなことを始めたのです−メンバーは今までみたことないくらいジャンプしまくって、彼らの間に何かユニークなことが起きていると感じられました。彼らは特別な瞬間を共有していたようでした!
そいて今日は、キースリーでライヴしました。あまり多くの人に知られていないような(もしくはどう発音するのか知られていない)小さな町です。私たちは、好きな曲や自分にとって意味深い曲でプレイリストを作ることにしました。今日だけではなく、音楽を聴き始めてからの…基本的に、私たちが大好きになった曲です。なので、キースリーまでの移動中、バンの中でこれらを聴いていました!今日聴いた曲のリストの一部をお見せします…誰のプレイリストからのものか考えて、当ててみて下さいね!
– The Who – My Generation
– Weezer – Island In The Sun
– Tracy Chapman – The Promise
– Bob Dylan – Like A Rolling Stone
– Pixies – La La Love You
– REM – Drive
– Smashing Pumpkins – An Ode To No One
– Paolo Nutini – Candy
– PJ Harvey – This Is Love
ライヴは最高に素晴らしいものでした。毎日どんどん良くなっていきます!驚くべきことです!ステージ上ではびっくりするほどの激しさを持ち、たくさんジャンプして、髪が顔に何度もかかるほど、頭を振っていました。(他の人の顔にも)“今夜は、ただありのままになればいいんだって分かってた。” 彼らはまさに。そうでした!
私たちは古い友人たちに会う機会もありました。長いことやり取りを続けてきたのに、今まで会う機会がなかった人たちや、新しい友人たちにも会うことが出来ました。絶対に、忘れられない夜です!