東京での最初の日!

Written by Your Favorite Enemies. Posted in More Than Noise & Make-Believes

今日は私たちにとって東京での初めての朝でした!滞在している家はとても小さいですが、ホテルのようにみんなが違う部屋にバラバラにならずにすみます!私たちは朝食をみんなでとりました…ジェフはまた特別な朝食…ツアー開始から続いているんですよ!

そしてキングレコードのリハーサルスタジオへと向かいました…そこに行く途中、東京の文京区辺りの車の中で、私たちは素晴らしい会話をしました。京都でのライブについての話から始まり、みんなについて、全てを解放することについて、そして私たちが感じたこと、恐れ、インスピレーション、ファミリー、あなたについて話しました…とてもインスピレーションに溢れるものでした!今日だけでなく、一生私たちの心に閃きを与えたと思います。

スタジオはとてもクールでした。バンド全員とクルー、そして機材等全てが入るのに十分なほど広く、それでもまだ動く場所があるくらいです。でも今回は機材を降ろすだけ。楽器機材をスタジオに搬入してすぐ、私たちはお台場にあるH.L.N.Aスケートパークに行きました。

ダイバーシティ東京の7階に位置するH.L.N.Aスケートパークは、雨にも関わらずとても素晴らしい眺めでした。ここで今回のビデオクリップ撮影に協力してくれるチームとも会いました。そのチームの人たちのうち一人は、とても深い繋がりのある友人で、バベルなどの映画や、他のアーティストのビデオクリップの制作等にも関わったことがある人です。

私たちは場所を見てまわり、色々なオプションについて話し合い、少しテストも行いました。みんなで屋上に集まり、世界でも最も大きな都市を眺めながら、バンドの次のビデオクリップについて話しました…あぁ、ジェフとYBは特別なタコスも一緒にシェアしましたよ。瓶一本分のタバスコを加えた特別バージョンでしたけど 😉

私たちのミーティングが終わったあと、バンドメンバーはみんなスケートボードに挑戦しました…数名はとても上手でした 😉 初めて挑戦した人、以前に経験がある人、そしてヘタな振りをした人などを見るのは楽しかったです!私たちはとっても若くて、才能のあるスケートボーダーにも会いました!!!

その後は少しショッピングをしました…まぁ、“ちょっと”立ち寄るだけが、結局1時間半になったんですけどね…フェンダーのカスタムショップに行ったんです。まぁ、それでは仕方ないですよね!私たちが知るメンバーは再び子供に戻り、ギターを試していました。ハンドメイドでユニークなものです。工場で作られたものではなく、ある意味二度と再製産できないとてもユニークな音。不完全な中での完璧なトーン、人の温かみのある音…

みんな疲れて家に帰ってきましたが、今日経験したことに大喜びしていました。私たちの目の前で紐解かれるどんな小さな瞬間も、永遠となると知っているからです。通りの流れに対抗してカーブした、また新たなステップ。一生懸命働くことを通して培われた魂と精神の果実の一つです…

–ステファニー

瞬間から永遠へ

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瞬間から永遠へ…今夜起きたことを説明する言葉は、これ以外にないと思います。

バンドは2時間半プレイしました。17曲。半分はアコースティック。もう半分はロック。みんな泣き、みんな笑い、みんな交流をし、みんな生きていました。その全ての意味において。私たちは生きていました。その全ての内容において。私たちが今まで知らなかった方法で。そこに限界はありませんでした。そこに恥はありませんでした。そこに恐れはありませんでした。私たちが経験し、分かち合ったことを、完全に理解することはできませんが、否定することもできません。永遠に自分たちに影響を与えたと、みんな分かっているからです。

今夜のセットリストです:

Kerosene
Firstborn
Turn The Dirt Over
Old Noisy Friend
City On Fire
I See A Darkness
Des Armes
Mightiest Of Guns
If You’re Passing By
Sketching Dreams
1-2-3
A View From Within
Where Did We Lose Each Other
Midnight’s Crashing
Empire Of Sorrows
Would You Believe
Open Your Eyes
From The City To The Ocean

ライブは完全にクレイジーな形で終わりました。ファンがステージへと上がり「From The City To The Ocean」を歌いました。そしてアレックスが観客の中へと入りました。ジェフがそれに続きました。そしてその後バンドメンバー全員も!魔法の瞬間…私たちが見た笑顔と喜びは非現実的でしたが、とても本物でした。

ここに写真があります。私の言葉よりも、もっと今夜のことを感じられると思います…

そして私たちはみんなにお茶を配り、またユニークな瞬間を分かち合いました。まさにファミリータイムでした。一生続くと分かっていたけれど、ようやく初めて互いに出会った魂の盛大な集まりでした…

京都周辺(休日!)

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私たちは12時にお寺を出発し、京都駅の前にあるスターバックスに行きました!京都でのミート&グリートはいつもここでしているので、私たちはとても楽しみにしていました…ここもまた、私たちにとって特別な場所です!そこでTomoakiとTakaneの2人の友達と会いました。

私たちは昨日のライブについて話しました。最高の思い出や多くの笑いを分かち合いました。私たちは本当に温かく、歓迎的なファミリータイムを過ごしました!話をしている時、Takaneは誇らしくも彼の腫れた手を見せてくれました…昨日のライブで怪我をしたのです。ドラムが観客の中へと運ばれた時、彼はドラムを叩きたいと思いましたが、スティックをゲットすることができなかったので、自分の手でシンバルを叩いたのです…手は怪我を負いましたが、怪我以上のものを彼の心に残したことと思います!

そして京都のタワーレコードに向かいました。お店のロックセクションにてスタッフと写真を撮ったり、サインをしたりしました!再び、とても良い時間でした!音楽は国や世代を超える、とてもパワフルなものです。本当に私たちを一つにしました。

そしてミュージックストアに行きました。ムースがもう壊れてしまったスネアに新しいスキンを買う必要があったのです!そう、ムースがとても激しいドラマーだということが想像できますよね!ムースが必要なものを探している間、他のメンバーはギターやベースを試していました。また、バンドのファンにも会ったので、セフはギターについて少し教えてあげました…

そしてショッピングエリアに行き、何店か立ち寄りました。みんな(というか、ほぼ全員)何かを見つけました…セフはウールのコート、写真を通して彼の喜びが伝わってきますよね?アレックスはとてもカラフルなシャツ、まさに彼のスタイル!彼はモデルになるべくして生まれてきたと思いませんか?ミス・イザベルはブーツと靴、彼女はためらっていましたけど、何か提案はありますか?

セフもすこしためらっていました…新しいガールフレンドを見つけたと思ったんです…でも両方ともタイプが違うので、二人ともキープしておくのが良いと言っていました。両方ともそのままで完璧だからだそうです!

スーパーでの一瞬の買い物になるはずだった時間を過ごしたあと、私たちはお寺に戻りました。そしてジェフが特別にみんなにmac’n’cheeseを料理してくれました。ツアー中の伝統になりつつある料理です!

– Stephanie

ツアー最初のライブ、大阪!

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Your Favorite Enemiesが初めて日本でライブをしたのが2008年、そして大阪でした。私たち一人一人にとってここに戻ってくるのは、いつも特別です。アレックスが言ったように、景色、香りや色が様々な思い出とともに私たちの心に深く生きています。どんなに時が経とうと、生まれたてのように鮮やかです!!!

バンドは午後2時からサウンドチェックを始めました。準備をして、バンから荷物を出し、荷台に乗せて機材などを運びました。千日前Tribeは車侵入禁止の通りに建っているので、目の前に車を止めることができませんでした!2年前に行った時、こういうステップが自分たちにとってどうだったかを思い出し、そしてその経験から学びました!

中に入って、一気に2年前を思い出しました。ライブハウスの細かいところまで覚えていて、最初に来たときにどれだけ気に入ったかも覚えていました。最初、今回のツアーでは東京でしかライブをしない予定でしたが、大阪をスキップすることは出来ませんでした:会いたい人がたくさんいたんです!そして千日前Tribeにも戻ることにしました。このライブハウスが持つ親密な雰囲気が気に入っていたのです。そしてその選択は間違っていませんでした!!!

サウンドチェックが終わって、バンドメンバーはタワーレコードに向かいました。スタッフに会い、写真を撮って、更にTシャツをあげました。日本でバンドのアルバムがリリースした時からサポートしてくれていることに感謝するためです!

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そしてライブハウスに戻ると、ちょうど最初のバンドが始まった時間でした!すぐに転換の時間になり、そして私たちのショータイムです!

写真で見て分かるように、ライブパフォーマンスはとても感情的で、激しくて、でも同時に儚くもありました!ステージに上がる前アレックスは、“僕は今2つの感情の狭間にいる…怖いってのと…怖いっての”と言っていました。でもステージ上で見る彼には、そんな感じは全くしませんでした!ステージ上を動き回っていました!まさに彼の遊び場という感じでした!!!!バンドは約2時間プレイしましたが、とっても短く感じました!ライブハウスの終了時間もオーバーしましたが、スタッフは最後に感謝をするほど、瞬間にのめり込んでいました(後でボスには言わないでくれって私たちに頼むほど!)

そしてライブの“アンコール”…ファミリータイムです!!!なんという時間だったんでしょうか!!!本当にファミリーのように感じました。久しぶりに帰って来た息子や娘のよう。その光景を見るだけでなく、その一部になることはとても感動的でパワフルでした。色々な年代の人々が、日本各地から(タイからも)、違うバックグラウンドを持って…その全てが一晩で起き、それを見るのはとても素晴らしかったです!

そして家に帰る時間…別れを言うのが難しかったです。スケジュールを1時間半も押してしまいました…でも瞬間が本物で純粋なとき、なるべく長く続くようにしたいと思いますよね。たこ焼き屋さんに一瞬寄って、家へと向かいました!

お寺に戻っても、アレックスはまだエネルギーに溢れ、まだまだボディサーフィンが足りないと思ったので、ジェフのお腹でボディボードすることにしました。

私たちのほとんどが家に到着してすぐにベッドに行きました…私たち全員が待ち望んでいたことです…誰かのブランケットに虫を見つけるまで。普通のムカデに見えますが、少し大きめです…でも私たちが知らなかったことは、この虫に噛まれると、病院へ直行することになるということ。数日間噛まれた場所の辺りが無感覚になるそうです。心配しないで下さい、誰も噛まれませんでした… 😉

– Stephanie

予想外だらけの道頓堀!

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今朝はとても特別な眺めで目が覚めました…歴史的価値のある京都のお寺に、髭を生やした変な人たちが布団で寝ている姿です。こういう場で目が覚めると、ファミリーなんだなと感じますよね。そして普通のファミリーでないことも分かります。私たちは血が繋がっていませんし、国も違うし、みんな違うバックグラウンドを持っているけど、私たちを分つ距離がどうであれ、確かなことが一つだけあります。互いを繋ぐ愛によって、私たちは一つであること!

午後5時までお寺でリハーサルができないとのことでしたが、メンバーはお寺に楽器機材を準備しました!お寺で髭を生やした変人たちがいる姿がおかしな光景だと思うなら、お寺で音楽を演奏する彼らの姿を想像して下さい!

そして私たちはジェフのお気に入りの場所である、大阪の道頓堀へ向かいました!明るくて、賑やかで、カラフルで、活気が溢れていて、最高のたこ焼きが見つけられる場所…これ以上何を望めるでしょうか?本当にとても素晴らしい場所、たくさんの思い出がある場所です。バンドメンバーやYFEファミリー全員に、ここで多くの素晴らしい思い出が作られました!

そしてプロモーションの時間!道路で、フライヤーを配り、出会った人々と音楽への情熱や人生について話しました。2時間ほどして、バンドメンバーは道路で音楽について分かち合い、人生について会話を交わしました。一生忘れない、シンプルな瞬間です!

そしてタワーレコード難波店へ行き、サインをしたり、スタッフと写真を撮りました。私たちは最高に温かい歓迎を受けました。他のどこにもないフレンドリーさと、家だと感じるのに十分な笑顔。

AlexとMomoka以外は、アルバムをお店の中で見るのが初めてでした…ようやくそれを目にした時は、言葉では説明できないくらいの感情が込み上げてきました!私たちやファミリーにとってのこのアルバムの意味は、ただ店に置いてあるアルバム以上のもの…私たちにとって家である場所で、私たち自身の一部を見ることでした。

そしてTSUTAYAへと向かい、再びサインと写真撮影です!私たちは温かい歓迎を受け、初めて会ったスタッフなのにファミリーのように感じました!

そして出発の時間!でもベンのためにロッテリアに立ち寄ることにしました!そしてとても特別なものを注文したのです…巨大な5段バーガー!全員でシェアしたんだって想像できると思います!ベンはニューヨークにあるShake Shackというジェフのお気に入りの場所よりも、このバーガーの方が美味しいと言いました!みんな、バーガーが美味しいことには賛成でしたが、Shake Shack以上というのには誰も賛成しませんでした。

そして明らかに、たこ焼きスタンドにも立ち寄る必要がありました。ジェフは1セットだけでなく、2セット買いました!でもここは正直になりましょう、彼はみんなと分け合いました 😉

ようやく家へと出発し、Koshoの家族に迎えられたときには、唐揚げを料理していてくれました!

私たちの夜はこの一節で締めくくられました:“自分で想像できる以上のクレイジーさで、夢が満たされますように!”

– Stephanie