COFFEE HOUSE SESSIONS : 2週目

Written by Your Favorite Enemies. Posted in From Upper Room To Higher Sky Tour

Coffee House Sessionsツアーが終了しました…!もう既に10日も経っていて、更に25回ものショーを行ったなんてクレイジーです。ほとんど毎回違う町で、25キャンパスを訪れました。更にはラジオでのアコースティックパフォーマンス。そして、電話上やラジオ局、または地元の新聞のインタビューも受けました…もう既に多くの場所を旅してきましたが、まだまだ終わりではありません!

ツアー2週目は主にイギリス北部とスコットランド(私が今これを書いている場所です。初めて訪れた場所なのですっごくワクワクしてます!)を回りました。見る場所すべてが息を飲むほど、とても美しいです!

美しい景色以外で、イギリス北部にいるんだなって感じることは何だと思いますか?アクセントです!アクセントが北へ進むほど強くなり、彼らが何を言っているのか理解しずらくなりますし、彼らも私たちの言うことを分かってくれません。正直言って、イギリスでこんなにも英語に迷うことがあるなんて想像してませんでした…でも、実際本当にそうなんです!

Water(ウォーラー)?いいえ、Wah-tah(ウァーター)です。Waterと言って水を頼むと、聞き返されます…

プレッツェル?みんな、これが何かを知らないようでした。特にヨーロッパの人々にとって、これはパンの一種です。でもカナダでは、袋に入ったポテトチップスみたいなスナックなんです。ですが、シェフィールドにて色んな人に聞いても、プレッツェルが何か分かった人はいませんでした。文字で書いてたら、もっと簡単だったかもしれません。

キャラメル?いいえ、違います!キャラマールですよ!私たちのフランス語なまりで言ったとき、可哀想に、この発音を聞いた女性の目には、キャラメルが銀河系の果てにある惑星から採れる稀な資源かのように思えたようでした…(それくらい通じなかったんです!)

Bournemouth(ボーンマス)?気をつけて、 “mouth” の発音は、顔にある口(マウス)とスペルが一緒でも発音は一緒ではありませんよ。何ででしょう?分かりません。でも、そうなんです。

Nottingham(ノッティンガム)? Hは発音しません!そこにはありますが、言わないんです。でも他の言葉にあるHは、発音しなきゃいけません。

Keighley(キーリー)?いいえ、キースリーです。何でこの単語だけ、GHの発音がTHになるんでしょう?というのもこれはウェールズ語だからです。そうですとも。ウェールズからはほど遠いですけどね!

ある時点で、私たちが初めて中国に行ったときのことを思い出しました…Shanghai(シャンガイ)の発音がシャンハイであると言われたときや、XinXiangがシンシャン、“OU” のときは “O”の発音だと言われたときのことを…スーパーでレシートを下さいと頼んだら、トイレットペーパーを渡されたときのことを。そうです。そのくらい、惑わされたんです。Ok, ちょっとオーバーですね。ほんのちょっとだけです。ほんのちょっと…

私たちの言うことがなかなか理解できなかったとしても、人々はみんな私たちのアクセントを尊重してくれていたように感じます!私たちがフレンチ・カナディアンだということで、とてもユニークな発音をしていたので、出会う人はみんな興味を示していました。本当に、訪れた全ての大学で、私たちのアクセントが可愛らしいと言ってくれたのです…!

でもイギリス国内を旅して色々な人と出会うほど、自分たちは異国にいるのだと実感していきました。言葉だけではありません。その文化全体においてです。行く先々で出会う人々を通して、発見していく文化において。そしてその全ての場所で、瞬間が永遠の思い出となり、私たちの新しい歴史の一部、私たち個人個人の一部となりました。訪れたキャンパスそれぞれで、素晴らしい人々と会いました。たとえ数分しか時間を過ごせなかった人とでも、交わした会話や笑顔は、ずっと私たちの心にあり続けます。それが大学の新聞やラジオ、TVステーションのために私たちにインタビューをした学生であろうと、私たちが心置きなくパフォーマンスできるように色々と手伝ってくれた会場で働く人々だろうと、アコースティックセッションに参加した人々であろうと…そしてその理由が、私たちのライブを見たかったから、ただ無料コンサートを聴きたかったから、偶然通りかかったからであろうと…出会った人々の数だけ多くの物語があります。私としては、それがこのCoffee House Sessionsの奇跡だと思うのです。25大学。10日間。続く物語は1つ。

このツアーに出発する前に、私たちはみんなでこのことについて話していました。Coffee House Sessionsについての意見はそれぞれ違うものでした。このアイディアにとてもワクワクしていた人もいれば、あまり乗り気でない人もいました。それぞれに理由があります。でも、これをやろうと決めたとき、私たちは一つの同じ心で賛成したのです。自分たちの全てを捧げて、最後まで貫くこと。Your Favorite Enemiesに中途半端な努力というのはありませんから。これまでも、これからも。そしてこのユニークなアコースティックツアーの間に起きたこと全てが、私たちに恵みを与えてくれたと思います…もしも今この瞬間、誰かが頼んだら、すぐにでも別のセッションへと向かうでしょう…一つの条件付きで:もっと長く演奏できること!

先週からの写真です!;)

私たちは明日、ロンドンへ戻ります。そこでリハーサルをしながら数日を過ごし、アレックスが言うように“脳みそをアコースティックからエレクトリックでノイジーに変える”のです!今度はロックツアーとして、再びイギリス全土をまわって、人々と会うことに、みんなとてもワクワクしています…そして6人全員でステージに立ったときに経験できるユニークなタイプの解放を!

バンドのライブスケジュールを載せておきます!
絶対に見逃せないものですよ!!!!信じて下さい! 😉

3/5, Milton Keynes – The Craufurd Arms
3/6, St. Albans – The Horn
3/7, Bedford – Holy Moly @ Esquires
3/8, Bristol – Thekla (Top Deck)
3/9, Nottingham – Rescue Rooms
3/12, Edinburgh – Sneaky Pete’s
3/13, Glasgow – King Tuts
3/14, York – The Duchess
3/15, Wakefield – The Hop
3/16, Keighley – The Exchange
3/17, Liverpool – Korova
3/18, Sheffield – Corporation
3/19, London – The Barfly

またすぐに会いましょう!
– Stephanie

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