2011年3月11日、日本の東北地方が、近年において記録上最も大きな地震と津波に襲われました。 日本には恐怖と絶望が今でも残っており、今日でも原子力発電所のメルトダウンへの恐怖や食糧不足、 電力不足と戦っています。それにともなう絶望感や孤独、不信感や自暴自棄はこの恐ろしい大惨事が 残した爪痕でもあり、日本の皆さんが日々向き合っているものでもあります。
どんな絶望の最中でもほんの小さな希望の囁きが、失意から脱して人生をまた開花させる十分な力に なると確信しています。その声は違いを起こせます。 僕たちは思いやりを行動に変えるプロジェクトに皆さんを招待します。声をあげて違いを起こそう!
災害で苦しんでいる家族、親族、友人そして愛する人々へ。 違いを起こす為に時間を割いてくれて本当にありがとう。
アレックス・フォスター
応援や共感、励ましの言葉などのメッセージを書いて下さい。 メッセージは(他言語でも日本語に翻訳された後)印刷され、2011年5月25日にこのプロジェクトの 発案者によって、東京の赤十字事務所に送られます。メッセージは、特に被害が大きかった地域の 方々に配られます。皆さんのメッセージは、この苦しい時期の希望の光となることでしょう。
「Hope Project 」の発案者について
アムネスティ・インターナショナルの熱心なスポークスマンとして知られ、 日本のファンたちとも深く交流をしてきたモントリオールのロックバンド、 Your Favorite EnemiesのメンバーはTerry Foxの教師達とWilfrid Laurier school boardの メンバーのサポートのもと、このHope Projectを始めることを決定した。 日本の悲劇に心を痛めた人々にあらゆる方法で希望の種をまき、 シンプルな言葉や応援のメッセージがどれだけ被災地の人々にとって重要かということを伝え、 思いやりを行動に変えるために、人々の後押しをしたいと考えている。