希望と平和

この写真は、ストーリーブック“A Story About Between Illness and Migration”の中で、楽曲“Yūnagi”を表すために選ばれた写真です。2010年10月19日の広島で撮影されました。原爆投下のあとも比較的ダメージが少なかった学校が、病院に変わり、両親、息子、娘、友人、愛する人たちを探す人々によって書かれた言葉です。

何となく、今でも残されているこの言葉は、私たちが嵐の中にいるとき、誰かが助けに来てくれることを願って書かれる言葉と同じです。また、自分にとって大事な人が嵐を経験しているときに書く言葉と同じです。彼らがこの言葉を見て、励みにし、一人ではないと感じてくれることを願って。

ほんの一言でもずっと、ずっと遠くまで届きます…そして、嵐にはいつだって終わりがある。

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