バンドの復活

アルバム“Tokyo Sessions”に収録されている曲は、ストーリーブック“A Story About Between Illness and Migration”にも、アレックス、ベン、セフとの各曲インタビューとしてフィーチャーされています。不動の人気を誇る楽曲「I Just Want You to Know」はバンドメンバーにとって、とても特別な曲です。その理由が書かれた文章がこちら。ストーリーブック92ページ目からの抜粋です。

アレックス:”I Just Want You to Know”は、『Between Illness and Migration』のためにレコーディングする前、音楽的にいくつか違うバージョンがあったんだ。でも、その意味においては常にはっきりとしていた。この曲は、緊急性について、まずは自分自身に対する、人生の証だった。全員に共通する声となったのは、もう少しあとだったよ。

ベン:何年にも及ぶ個人的な、故にバンド内にあった、人生における静かな葛藤や混乱を経た、俺たちバンドの復活となった曲だと思う。

アレックス:実は、僕が人生で最も暗い時期を抜け出したあと、初めて作って、演奏して、レコーディングした曲なんだ。僕は文字通り、自分を餓死させようとしてた。完全に視点を失っていたんだ…人生、信仰、自分自身…全てへの視点をね。

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