From A Spark To A Song –
“Mightiest Of Guns”

1. “Mightiest Of Guns”

“Mightiest Of Guns”…何となく不思議な理由で、
人生の重要な瞬間に忠実な仲間となる曲がいくつかある。
深い傷を癒す新鮮な水や、深く何かを求めている時の恵み、
永遠に続く暗闇の深い絶望の中で、
自分を照らす最も明るく鮮明な奇跡を思い出させるようなもの…
それが僕にとっての”Mightiest Of Guns”…

アルバム”Vague Souvenir”のための特別ブログプロジェクト”From A Spark To A Song”への参加を尋ねられた時、僕には何となくためらいがあったんだ。プロジェクト自体についてではないよ。だってこれはとても心の込もったアイディアだから…でも、僕は正直な言葉や誠実な音色には、何の説明も修正もいらないと信じているんだ。一度種を蒔いたら、その種の魂は自分の感情を分かち合った愛する人たちの心の中で花開く時、真実が明らかになる。偽る必要はないし、水彩画のように薄めた色で、自分の秘密の小部屋の光と闇が映し出した影を描く必要はないんだ…僕にとって、アートは人生だ。恵みを与え、告白し、許し、解放し、復活させるのと同じくらい、隠すことも、ごまかすことも、嘘を付くことも、従わすこともできる。どちらにしても、それは人生だ。そしてそれは、”From A Spark To A Song”に参加することを決めた根本にある信念に基づいている。人生…僕の経験、僕の感覚、僕の成長。人生、そのものとして。 Read More »

実現へのプロローグ…

アルバムを決定づける一つ一つの言葉を書いたり、訪れたりする前の僕の心の状態をさらけ出さずに、Vague Souvenir (曖昧な記憶)というものの真髄を体現する曲たちを、再び訪れることは不可能であっただろう。これは個人的で親密な旅であり、認知度やスターダムへの抑えられない喉の乾きを潤すことに付随する想像力の欠けた、無力な感情を刺激するためだけにデザインされた、プラスティックなアート商品なんかじゃないんだ…これは不完全だけど、そよ風の静かな小川へと僕が囁いた遍歴する祈りを、真に体現したものだ。その風は絶望の夜明けを越えて、ひれ伏すことなく、身を委ねられる瞬間へと僕を導く…自由へと。 Read More »

Bla Bla Blaパフォーマンス初期の1曲

アルバム”Vague Souvenir”に捧げられるこのブログで、あなたをアルバムの世界へと運び、この曲から私達が感じること、バンドやクルーにとっての意味を分かち合い、それぞれの曲に新しい視点を与えたいと思っています。今週は、Bla Bla Blaのセットでパフォーマンスをし、一緒に瞬間を生きた、アルバム1曲目の”The Mightiest Of Guns”についてです。来週はアレックス自身がこの曲、他のメンバーの誰も聴いたことがなく、その選択に驚いた”The Mightiest Of Guns”について、彼自身の視点を分かち合ってくれます… Read More »

The Story Of A Journey

シンガーソングライターであるアレックス・フォスターを招き、この素晴らしいアルバム“Vague Souvenir”の曲の裏側にある物語を再び訪れ、この音楽の旅のユニークさを決定づける感情的な流れの独特な内省を私達に見せてもらうために、”The Story Of A Journey: From A Spark To A Song”(“旅の物語:閃光から曲へ”)というブログのアイディアを練っていた時、普段曲の意味について説明することに消極的なアレックスが、少しでも、このアルバムの曲たちに彼が描いた見えない色を私達に見せてくれることを、真に願っていました。 Read More »

あなたがいなければ、全く違う旅になっていたでしょう

5年前の2007年にアレックスが一目惚れした写真…当時、その形は違っていたとしても、既にこの旅は私達の心の中で始まっていて、明らかにされるのを待っていたのです。Vague Souvenirは、この旅に私達が与えた形、あなたと分かち合うのに最高だと思った方法です。Your Favorite Enemiesが通った道、でもあなたと一緒に旅をしたことが、最も大切なことの一部です。あなたがいなければ、全く違う旅になっていたでしょう。 Read More »

“Vague Souvenir”について

Your Favorite Enemies始まりの5年間を祝うための特別プロジェクト”Ceremony And Jubilation”に関連したアルバム”Vague Souvenir”は、14曲の変遷から成るユニークで親密な旅です。バンド初期の時代に書いた曲を、再びメンバーが訪れ、自分たちのものにしたオリジナルソング3曲、アレックスの詩集より抜粋したフランス語で織り成す4つの詩の曲、教会の大広間のスタジオでバンドが演奏したソウルフルなカバーソング2曲、そしてバンドメンバーにとって大切で重要なアーティスト達を自分たちなりの解釈で演奏した5曲です…全ての曲が独特な感情の正直さと痛切さ、本物の誠実さをアルバムに与えています。

“Vague Souvenir”は、僕の日本の友達が撮ったポラロイドの写真を初めて見た時に経験した感情の物語なんだ。それは隠れた場所にこっそりとさらけ出されていて、宝物を発見したような気持ちになった。あれは2007年で、僕はあの写真の解放への穏やかな招待に、魅了されていたよ。それが後に”Vague Souvenir”のアルバムカバーになったんだ… Read More »