ミルトン・キーンズでのライヴ!

Written by Your Favorite Enemies. Posted in From Upper Room To Higher Sky Tour

私は突然、午前4時半頃に目が覚めました。部屋がすごく暑くて、喉がカラカラだったんです。なので水を飲むために下の階に行きました。私の部屋の向かいはジェフのベッドルームなのですが、ドアが閉まっておらず、しかもジェフの姿が見えませんでした…階段を少し降りると、まだソファに座ってパソコンで何かしているジェフが見えたのです。私は顔を横に降りました。今見ている光景に全く賛成できなかったんです…何ていうか、彼にとってやるべき重要なことがあるのは分かってます。特にこの日は夜遅く帰ってきたので…。でも、午前4時半は遅すぎるし、明日はツアー最初のロックショー…!更に階段を降りると、ジェフの前にアレックスが座っているのが見えました。ダブルで賛成できません。“すぐにベッドに行くよ”と彼らは言いました。えぇ、私がベッドへ行った1時間半前にも同じこと言ってましたよね。彼らが嘘をついていないのは分かってるんです。ただ、“すぐ”っていう表現に対する概念が全く違うんでしょうね… 😉

楽器機材とスーツケースをバンに詰め込み(不可能を可能にしたYB、おめでとう!子供の頃テトリス得意だったでしょうね!)そしてテーブルを囲んで全員で朝食をとりました!私たちが食べ始めようとしたとき、アレックスが止めました。アレックスは皆の知らないところでミス・イザベルに何かを頼んでいたのです。みんなが知っているもので、でも全く想像もできなかった何かを…“僕が言ったものは、ここにある?” そして彼らはキッチンへと消え、私たちに何が起きてるか分からないようにドアを閉めました。そして彼らは、チョコレートミルクのようなものが入ったグラスを手にして戻ってきたのです。少なくとも、最初はそういう風に思いました。チョコレートミルクで乾杯ってところに少し驚きましたが…でも、大事なのは飲み物ではなく、何に乾杯をするかってことですよね!でもチョコレートミルクだと思っていたものは、実はベイリーズでした。フランスで買ったボトルです。アレックスは特別な瞬間のために取っておいたのでした…そして、その特別な瞬間とは今日、ツアー初日です!

“勇気というのは、徐々に味わい、発見されるべきものだ”

そして、Journeyの“Don’t Stop Believing”を聴きました。ツアーを始めるのにこれほどぴったりな曲はありません…Your Favorite Enemiesが経験しているクレイジーな冒険は、私たちが信じることを止めなかったものだから…良い時も悪い時も、私たちはいつも一緒にいて、互いに支えてきました。そしてこのクレイジーな考えは、今や世界中の人々へと繋がっています。

サウンドチェックを済ませ、アレックスが待機ゲームと呼ぶものへ突入しました!ライヴハウスのサウンドエンジニアが到着するのを待ち、全員が準備を完了するのを待たなければいけません。忙しいスケジュールで毎日が過ぎていくツアー中にとって、この待機ゲームは最もイライラするものです…でも、まぁ、これもゲームの一部。避ける術はありません… 😉

全てが終了したあと、私たちはホテルへと戻りました。メンバーは今夜着る服を選び、アコースティックギターで少しリハーサルし、全ての準備が整っているか、今夜のライヴへの心意気を確かめました!ライヴ前はいつもストレスがあります。でもツアー初日ともなると、そのストレスはいつもより少し高めなんですよね!

長年の友人にまた会えたのも、新しい友人と出会えたのも素晴らしい経験でした。ライヴハウスCraufurd Armsは、去年のUKツアーでも初日を迎えた場所です。なので、今回のツアー初日をまたここで迎えることは、前の年での経験を思い起こさせました!とてもシンプルで、とても楽しい環境でした…本当に家に帰ってきたように感じました!
そしてライヴもとっても最高でした!毎回、ライヴを見る度に、曲やバンドについて再発見させられます。本当に毎回が特別な経験です。バンドメンバーがステージで演奏すると、その曲を通して、自分の心の色々な場所を旅させてくれます。そしてそれは、一夜ごとに毎回違って、お決まりのパターンなど許さないかのようです…たった一つ従わなければいけないルールがあるとしたら、それは瞬間に真実であること。今夜は本当にそれを感じました!

私たちはホテルに戻り、ライヴについて、そして私たちが大好きな人々との会話について話しました…軽く食事をし、そしてベッドに行きました…午前5時にベッドに行くことなどないようにと、みんなで約束して…(だから、このブログのリリースが昨晩じゃなくて、今朝なんです…!);)

– Stephanie

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