人生への盲信

Written by Your Favorite Enemies. Posted in カテゴリーなし

あの瞬間に立ち返って、どれだけクレイジーだったかって考えるのは楽しいよ!俺が期待した以上に素晴らしい時間だったんだ。思い出すだけでも、あの旅は本当に楽しかったよ!だって、想像してみて。俺は新しいライブ・サウンドエンジニアのボブと7時間の移動をしたんだ。彼は素晴らしいサウンドエンジニアというだけでなく、人としても、すごく良い奴で寛大なんだ。


俺たちは音楽、サウンド、ギアについて話した…悪いね、俺は中毒なんだ!特にスタジオギアはね!ボブはVoivodというバンドとのツアーなど、色々な経験を話してくれたよ。音楽が彼に大きな影響を与えたからこそ、自分の人生でずっと音楽に関わっていきたいって思ったんだって。彼の話を聞きながら、音楽がどれだけパワフルになれるかってことに驚きと喜びを覚えた。少し自分の人生についても考えてみて、俺も同じだって気づいたんだ。音楽こそ、俺が人と話し、分かち合うための言語だった。繋がるため、触れるため、生きるための…

俺にとっては、助けを求める叫びとして始まったんだ…愛されるため、エネルギーを発散するために…でも、それは兄弟、姉妹たちとの交流へと変わり、自分が期待した以上にパワフルなものとなった。NYのコンサートはその素晴らしい証だった。俺たちはいつだって、アーティストがすべきこと、すべきでないことのバリアを壊したいと思ってきたんだ。演奏する側と、それを体験する側にある違いから生まれる境界線(または、それがあるって思い込んでる幻想)をぶち壊したいと思ってきた。俺たちにとっては、いつだって、みんなで一緒に解放できるビッグな集まりであり、心の奥深くにあるものを解き放って、みんなで一つになって体験する機会なんだ。

YFEファミリーたちを俺らと一緒に連れていくっていう魔法を生み出すアイディアを聞いたとき、俺はすごく感動したよ。と、同時に俺は思った。「もしも、俺の大好きなバンドがこんなことしてくれたら、俺の人生を変え、人との関係作りを手助けしてくれただろう」って。だから、俺はすっごく楽しみにしていたんだ!

ライブの前に、お世話になってるTech21の人と会うチャンスがあった。顔と顔を合わせるのは初めてだったけど、もう既に大歓迎のハグで愛情いっぱいだった。すごく感動したよ。そして、気づいた。これが、俺たちが周りにいる人たちと耕しているもので、それが全てをパワフルにするんだってね。

コンサートは、ものすごいエネルギーに満ちていて、自分が爆発するかと思ったよ!音楽への心を解き放っている人たちの顔を見るのは、俺にとってこの上ないくらいの幸せだった。この瞬間が終わってほしくないと思った。そして、終わったあとは、10分くらいしか演奏してないんじゃないかっていう感覚だったよ。

もう、これクレイジーすぎるだろって思ったのが、俺たちがみんなが乗ってきたバスの中に入っていったとき。素晴らしく、美しい笑顔と笑いを目にしたよ。俺は力をもらった。だって、ただコンサートを観に行くだけじゃなかったから。そうしたきゃ、毎晩だって行けるさ。でも、バスの中へ入った瞬間、そこにはイントロダクションも必要なかったんだ。自分はみんなと友達だった。ワオ!それってすごくないか?誰もがチャンスを掴み、普段と何か違うことを味わいたいって思って、この冒険に参加した。みんなの心に永遠の印をつけたのはニューヨークの背の高いビルだとは思わない。ここは自分の居場所だっていう感覚さ…愛の感覚…みんなで一緒にいるっていう感覚だ。俺たちの心と魂をつなぐ音楽、そして、人生の流れを外へ向かって解き放ちたいという望み。

タイムズスクエアでの写真は、この瞬間の精神とエッセンスを完全に不滅にした。みんな一緒。ゲームも、ルールもなく、ただの俺ら、一緒にいて、このクレイジーな旅を経験していた。自分の隣にいる人なしでは、意味がないんだって知りながら。俺たちがどんな時代に生きていようと、愛は人を変え、癒す力がある。

唯一、悲しかったことは、帰りがボブと一緒の車じゃなかったこと。彼は先に出発しなきゃいけなかったんだ…俺のスタジオギア・トークへの渇きは癒えてない!

みんな大好きだよ

– Ben

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