タンジェより愛を込めて

Written by Your Favorite Enemies. Posted in ニュース

“愛の週”がほぼ終わろうとしてるけど、知っての通り、バンドのファンクラブSFCCで僕らにとって”愛とは…”についてシェアした。ファンクラブ内でも、そしてタンジェにいる僕らのあいだでも、とても良い会話を生んだよ!愛ってなると、安っぽくて簡単なものにハマってしまうのは、そう難しいことじゃない。だって、SFCCにも書いたように、僕らは究極のロマンスや一目惚れについての音楽や映画に囲まれて育ったからね…でも、じゃあ長い付き合いや友情についてはどうだろう?!

僕らがした会話の中でキーとなった言葉は、アレックスの”愛がないとき、知的なものは何もない”という言葉。すごく考えさせられたよ。とてもパワフルだったから。バンドの物語を振り返ると、お互いのために地獄へ落ちては戻ってくる、というのを何度も経験してきたんだ。というのも、僕らにとってYour Favorite Enemiesは音楽についてではなく、僕ら6人が分かち合うために、何があるかについてだから。言葉を変えれば、嵐の中でこそ、愛は意味を成し、その本当の深みを表すんだ。その時にこそ、言葉が意味を持つ。じゃなきゃ、それはただの言葉で、愛のない言葉は、知的ではない。砂漠のように乾いたものだ。

タンジェは僕らの中に、それと同じダイナミックを作り出してくれてる。好きだろうと、嫌いだろうとね。中間はないんだ。それは、とても魅力的だよ。この街はとても活気に溢れていて、独特の雰囲気に包まれてる。まるで街が人々を選んでいるかのように。もちろん、僕が知っていたものとは明らかに違うし、その違いはとても濃くて根付いてる。けど、それでも活気に溢れていて、歓迎的なんだ!だから、僕らが人と分かち合い、話をすると、とても面白いんだよ。僕は、真実ってのは人によって違うんだってことに気づいた。でも、その真実が分かち合うものや、他人を歓迎するものではないとき、それがムスリムだろうと、クリスチャンだろうと、ヴィーガンだろうと、またはジャズ、サッカー、フットボールが好きだろうと、性的にオープンだろうと、なかろうと、またはそのどれでもなくても…何が言いたいかっていうと、もしも、そこに愛がなければ、その瞬間やその会話からは、知的なものは何も生まれないってこと…愛することは、ありのままでいることだ! 🙂 

– ジェフ